『クアルタラロ:こんなに良い動きができるなんて…他のヤマハ選手のことは知らない』
★6月20日、ドイツGP決勝戦でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が3位だった。
★ヤマハ勢のリザルトは以下のとおり。
3位クアルタラロー(ファクトリー)
14位ロッシ(ペトロナスSRT)
18位モルビデッリ(ペトロナスSRT)
19位ヴィニャーレス(ファクトリー、最下位)
★クアルタラロー選手のコメント。
【今回はクアルタラロー選手を優勝候補にあげている者が多かったが…】
「スタート前から僕の目標ははっきりしてました…表彰台に上がることです。優勝できる状態ではありませんでしたね。今回はマルケスとオリヴェイラが、僕よりプラスアルファの力が出てることは分かってたんで。
あの2人に付いて行けるようなペースは、僕には出せてなかったですから。今回の3位は貴重ですよ。チームの方には、『ドゥカティ機より上位になれるかどうかが重要だから』と言ってありました。タイトル争いに向け、良い結果になりましたね。
正直なところ、こんなに良い動きができるなんて思ってませんでした。他のヤマハ選手はどうだったのか…知らないんですよね。
僕はできる限り全力を尽くし、今まで以上にプッシュしてました。最初から最後まで、限界ギリギリの走りをしてたんです。」
【今回、ヤマハ勢はなぜこんなに苦戦していたの?】
「第6〜7コーナーでの失速が酷くて…1周0.2秒のロスだったりして…あんなにギャップが大きくなかったら2位になれてたんじゃないかなぁ…少なくとも、オリヴェイラにもっと迫っては行けてたと思います。
とにかく、今回の表彰台は素晴らしいですよ。」
【総合順位では後続をさらに引き離したが…現在、メインライバルは誰だと思っているの?】
「マルケスは今回の優勝で、けっこう自信を取り戻したでしょう…確かに、ここはマルケスが以前から得意中の得意トラックだけど、でも、ドゥカティ3選手に加えて、彼のことも注意していた方が良いでしょうね。
あと、オリヴェイラですね。最強の走りをしている1人だから。さいわい、序盤レースではあまりポイントを稼げてなかったようだけど…でも、今はかなりの強敵だから。」
https://www.gpone.com/it/2021/06/20/motogp/quartararo-ho-mantenuto-la-calma-dovevo-finire-davanti-alle-ducati.html?refresh_ce
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo & Video:Instagram)
カタルーニャGPで、なぜクアルタラロー選手のファスナーが開いてしまったのか?って話は、note『2021カタルーニャGPまとめ』でどうぞ!
一昨年のマルケス並みの思考ですね。これはチャンピオンいけそうですね。メンタルトレーナー雇うと変わるものですね。
まあ、きっちりステップアップしていて、今年のチャンプに一番近いのはもう間違いがないし、ヤマハからしたらひさびさのタイトルになるんだから、なにがなんでもクアルタラロファーストにならざるをえない
そのツケが大きいものになるかもだけどねえ
マルケスもこんな感じだったから
クアルタラロもこういう感じで行って欲しいね
チャンピオンのメンタルで