『モルビデッリ:ロッシやマルケスのようには生きたくない』
★フランコ・モルビデッリ(ヤマハ・ペトロナスSRT)が左膝負傷によりオランダGPを欠場し、その後、手術を受け、回復に8週間かかる模様。
なお、オーストリア2連戦(8/8、8/15)も欠場する予定である。
★モルビデッリ代役には、カル・クラッチロー(テストライダー)の参戦も検討されている模様。オランダGPで代役を務めたギャレット・ガーロフは、8月8日にSBKブルノラウンドがあるため不可能である。
★モルビデッリ選手は2022年に向け、マーヴェリック・ヴィニャーレス後任としてヤマハファクトリーに昇格するのではないかと取り沙汰されている。
★最近、モルビデッリ選手がイタリアサイトのインタビューで、次のように話した。
「優勝と言うのは、それまでに自分がしてきた努力の反映ですよね。人として、アスリートとしての自分が反映したものでしょ。
僕は勝利に対して、めったに必死にならないんですよ…それは『最後の一歩』であり、勝手にやってくるものだから。僕自身は、その『最後の一歩』の手前までにすべき小さな歩みに集中してるんです。ライダーとして最良であるために…そして、人として最良であるためにね。
それで全てが上手くいってくれると、勝利がやってきてくれるんですよ。」
【師でもあり、今年からチームメイトとなったヴァレンティーノ・ロッシについては?】
「僕は二輪レーサーとして成功はしたいけど、ヴァレンティーノやマルケス、ドゥーハンのような人生は望んでいません。僕は自分の人生を歩んでいきたいんで。自分自身の人生にガッチリ取り組んでますから。
もちろん、ヴァレンティーノやマルケスのような偉大なアスリートを見たら、影響は受けますよ…あの2人は上手くいったけど、僕はまだだって言うエリアに関してね。」
(参照サイト:『Motorsport.com』)
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(Photo:Instagram)
モルビデッリは観念してしまった…って話は、note『2021ドイツGPまとめ』でどうぞ!
メディアのタイトルの付け方ってワザとこういう風にしてるのか?
なりたくない、と、望んでいないじゃ受ける印象や意味合いがかなり違ってくるけど。
引用元記事その1 Motorsport.com
『ライダーとしての自分を成し遂げたいが、マルケスとロッシの人生はありません』
引用元記事その2 Tuttomotoriweb
『バレンティーノ・ロッシの人生は欲しくない』
イタたわ
『ロッシやマルケスのようには生きたくない』
キリコ氏、タイトルをちょっと煽りの味付けにされました?
メディアによってはちょっと違うタイトルでしたよ。
と言うか、この達観してるさま…すごいな。
なるほど。
煽られてクリックさせられたヒトです(笑)
うそです。煽られなくてもいつも拝読しております。
ありがとうございます。
和モノさんとnav.さんも情報ありがとうございます。
モルビデリの考えは彼を育てた人の影響も大きいんだろうと想像しますが、理性的でしっかりした考え方ですね。
ファクトリーの彼も見てみたい。