MotoGP

プーチ『マルク・マルケスは本来の実力を発揮していた』2021オランダGP

『プーチ:マルク・マルケスは本来の実力を発揮していた』

★6月27日、オランダGP決勝戦でのホンダ勢のリザルトは以下のとおり。

7位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)
9位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)
10位ポル・エスパルガロ(ホンダファクトリー)
14位アレックス・マルケス(ホンダLCR)

★アルベルト・プーチ氏(チームマネージャー)が、次のように話した。

【マルク・マルケスが金曜FPで大転倒を喫し、グリッド20位スタートながら7位でゴールしていたが…】
「アッセンは(ザクセンリンクとは)別物だと言うことは承知していました。単純なトラックではないし、ホンダ勢にとっては最悪ですからねぇ。
マルクに関しては、あの転倒事故がなかったら表彰台争いができていたでしょう。信頼感を失ってなかったらね…。」

【マルケス選手は、電制システムについて不満を抱いているようだが…】
「同問題を解決すべく、全員が一丸となって対応していますが、それでも充分ではないようでね。
しかし、レースでのマルクの追い上げはねぇ…1周で10順位ぐらい稼いでましたから。あれでこそ、マルク・マルケスですよ。本来の実力を発揮していて…オーストリアGPが待ち遠しいです。もっと調子が上がっているだろうから。」

【タカアキ・ナカガミは表彰台争いをしつつも、ミスにより後退してしまい…】
「実に良いスタートを切り、ほぼレース中盤までトップ3内を走っていましたね。あいにく、その後、問題が出てしまい…あれは、本当に残念でした。」

【夏季休暇は…?】
「大量のデータを収集しましたからね。現在、うちのマシンには弱点があるわけで…日本の方で調べ上げ、新たな案を検討し再スタートを切りますよ。」


(参照サイト:『Corse di moto』)

ホンダ機は改善されたのか?って話は、note『2021ドイツGPまとめ』でどうぞ!

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