『ポル・エスパルガロ、最多転倒:転んで覚える以外の選択肢はない』
★2021年モトGPシーズン前半の9GPが終了し、転倒回数ランキングは以下のとおり。
13回:ポル・エスパルガロ
10回:アレックス・マルケス、アレイシ・エスパルガロ、イケル・レクオナ
9回:マルク:マルケス(※ただし、2GP欠場)
8回:アレックス・リンス(※ただし、1GP欠場)
7回:ヨハン・ザルコ、エネア・バスティアニーニ
6回:タカアキ・ナカガミ、ロレンツォ・サヴァドーリ
5回:ヴァレンティーノ・ロッシ、ジャック・ミラー、ホルヘ・マルティン、ダニーロ・ペトルッチ
4回:マーヴェリック・ヴィニャーレス、ジョアン・ミール、ミゲル・オリヴェイラ、ルーカ・マリーニ
3回:ブラッド・ビンダー
2回:ファビオ・クアルタラロ、フランチェスコ・バニャイア、フランコ・モルビデッリ(※ただし、1GP欠場)
★最多転倒だったポル・エスパルガロ(ホンダファクトリー)が、最近、次のように話した。
「初めてホンダ機に乗った時から、『これは僕向きのマシンだ…僕のライディングスタイルに良く合っている』って思ったんです。このマシンに乗るのが好きなんですよね。」
【よくホンダ機は乗りにくいと言われているが…】
「皆、ホンダ機は本当に操縦しづらいって言うけど、僕はそれほど難しいとは思わないんですよ…そもそも、モトGP機って言うのは操縦しづらいものだし。どのメーカーのマシンだって、一生懸命努力しなければならないんで。
まぁ、どれだけ問題を抱えてしまうかは、当然、自分のライディングスタイルにも依るんですけどね。」
【先程、貴方のライディングスタイルにホンダ機は合うと言っていたが…】
「ホンダ機が要求してくる条件に、僕のスタイルが合うんですよ。僕は限界ギリギリの走りをするのも、常に全力を尽くすのもが好きですしね。そう言う風にしていると、1回のレースウィークエンドで3回転倒してしまうこともあるけれど…。当然、そうなると、その後の諸々が大変にはなってくるんですが、でも、僕はこう言うアプローチなんで。
毎回、これが僕の最後のレースウィーエンドなんだって気持ちで走ってるんです。他の選択肢はないんですよ…うまくなるには限界点を掴まなければならないのだし、限界点と言うのは転倒することで見えてくるのだから。
現在、僕はそう言う学習期間中なんで、こうして行きながら、今後、順位を上げていけることを願ってますよ。」
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
ザクセンリンクで、ポル・エスパルガロが精神的に大打撃を受けた…って話は、note『2021ドイツGPまとめ』でどうぞ!
怪我しないといいな。
ホンダさんに早く転倒しないバイクを導入してもらいましょう
開幕前のテストの時と発言内容が変わらないとは・・・
今や誰も乗りたくないマシンに成り下がったんだ。
調子が良い時のマルケスならOK。
マルケス以外のライダーには無理。