『クアルタラロー:今年のヤマハ機はフロントの信頼感が大きく改善されている!』
★8月29日、イギリスGP決勝戦でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が優勝した。
★総合順位は首位クアルタラロー(206ポイント)、2位ミール(-65ポイント)、3位ザルコ(-61ポイント)、4位バニャイア(-60ポイント)。
★クアルタラロー選手のコメント。
【実に好調そうで…ちょっと抑え気味だったのは、レース序盤ぐらいだったが…】
「スタートがちょっと心配だったんですよ…ホールショットデバイスをフロントとリアの両方使ってたもんですから。結局、スタートが良くなくって…そうしたら、アレイシ(エスパルガロ)に抜かれてしまい…でも、バニャイアの存在には気づいてなかったんですよねぇ。
あと、第1ラップはもたついてしまい…第8コーナーでけっこう膨らんでしまったんです。でも、フロントの信頼感はけっこう高かったんですよ…今年のヤマハ機は、その辺が大きく改善されてるんですよね。おかげで、オーバーテイクが上手く行くんです。コーナー何か所かで苦戦するかと思ってたんですが、結局、すべて上手くいってくれました。」
【今シーズン、これで5勝目だが、今回の優勝が最も貴重だったそうで…】
「おかげで、総合順位で大きく引き離すことができましたから。
レース前、『少なくともミザノGPまでは、タイトル争いのことは考えない方が良い』って思ってたんで、そのままの気持ちでいくつもりです。現在、僕は楽しめているし、次戦も開幕戦のような気持ちで挑んでいけるだろうから。」
【アラゴンGPが鬼門だそうで…】
「去年、あそこでPPは取ってるんですが…でも、好調だなって思えたことは一度もないんですよ。安定感に欠けてしまって。
でも、今は乗ってる時期だから…オーストリアだって、これまで苦戦してきてたのに、今年は速い走りができてましたから。
フロントに信頼感を抱けるおかげで、一歩前進できるでしょう。」
【タイトル争いに向けては…】
「このままのアプローチでいくつもりです。今、僕は楽しんで優勝争いができてるんで、それなりのリザルトを取っていけば、最後はタイトルに結びついてくれるでしょう。
もちろん、もし良い感じで走れないようなレースの時は、凡ミスをしないよう気をつけていきます。有利な立場にいるんだから、きちんとコントロールして行けるでしょう。」
【ペトロナスのモトGP撤退や、ミザノGPからフランコ・モルビデッリがチームメイトになること等が決まったが…】
「フランコ加入は、僕はそれほど興味がなくって…もちろん大歓迎だけど、今、僕はタイトル争いの方に集中してるんで、チームメイトのことはあまり気にしてないんですよ。
ペトロナスの件は、寂しく思ってます。2年間、お世話になったんで。チームが問題を抱えてしまうと言うのは珍しいことではないけど、また、トップチームになって欲しいです。あっ、でも、僕より上位にならないで欲しいですけどね(笑)。」
Quartararo: "Dicevano che avrei sentito la pressione? È il contrario": "Non mi sono mai sentito così bene. Non penserò al campionato fino a Misano, mi diverto troppo a lottare per vincere" https://t.co/xq959nfaXp pic.twitter.com/T9YuuuaLqQ
— gpone.com (@gponedotcom) August 29, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
ヤマハ機が好調そうなのはクアルタラローのおかげって話は、『2021オーストリアGPまとめ』でどうぞ!
自分に暗示をかけるために行ってるのかもしれないけど周りの動静を全く気にしないって言うのも凄いな
マルクも似た感じだけど、個人的な印象だけど他者に対してオラオラ退けよ的な感じ、ファビオは完全スルーな感じ?
怪我さえなければ今年は久し振りにヤマハがタイトル穫れそう
次戦も期待してるよー願わくばコンストラクタもとって欲しいけど厳しいか
イギリスGPはクアルタラロの圧勝でしたね
終始危なげなかった
ゾーンに入っているような感じなんでしょうね。
よっぽどの事が無いと崩れない感じには見えるが、
いつまで続くか。