『マルティン:マルケスから謝罪があった…イラつくが、ムカつきはしない』
★8月29日、イギリスGP決勝戦でホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が転倒リタイヤした。
★第1ラップでマルク・マルケスに接触し、その直後、第9コーナーでマルケス選手に接触され、2人揃って転倒した。
★今回のマルティン選手はグリッド4位スタートで、表彰台が狙えるペースも出ていた。
★マルティン選手のコメント。
「今日はがっかりですよ。表彰台獲得に向けて絶好調って感じだったのに…リズムからすると、絶対に2位争いができてたんですから。優勝については何とも言えないけど、でも、それほど引き離されてもいなかったし…。
なかなか一言では言い表せないですよね…接触したって感じただけで…。
大丈夫ですよ…レースって言うのは、こう言うものなんだから。次に目を向けます。」
【あんなベテラン選手がこんなことをするなんて、ルーキーとしてはちょっとがっかり?】
「そうですね。最終的にマルクは謝罪しに来てたけど、結局、僕のレースをめちゃくちゃにしてしまったわけだから。自分のレースの方は自業自得だろうけど、他の選手についてはねぇ…。
多分、スペースが空いてると思ったんだろうけど、実際のところ、そうではなかったんだし。とにかく、今回のことは、今後に向けての良い勉強にしますよ。」
【レースの勝敗と言うのは、第1ラップで決まるものではないと言われているが…】
「今回の転倒について、僕はなんとも言えなくって…多分、(マルケスは)僕を抜けたはずなのに、僕の横についた時、どうしたわけかマシンを起こしてきたんですよ。
多分、僕がけっこう膨らんで行ったと思ったから(空いたスペースに)突っ込んできて、接触してしまったってことだと思うんです。
もちろん、第1ラップでああ言う操縦はあり得ないでしょうけどね。僕らは2回接触し、2回目で転倒してしまったわけで。2人とも好調な週末を棒に振ってしまい…でも、これも経験ですから。僕はマイペースで進んでいきます。」
【とにかく、今週末は最初から好調だったと言うことがポジティブだったし…】
「イラつきはしたけど、ムカついてはいません。時にはこう言うこともあるのだし、それが僕の時もあれば、マルクの時もあり、他の選手の時もあるわけで…。
ルーキーとしては、こう言うトラックの各セッションで常にトップ5入りできていたし、上手いこと作業でき、他のドゥカティ選手とか、直接比較してみた選手よりもプラスアルファの力を出せていたのだし、多分、表彰台争いもできていたのだろうし。
次のアラゴン戦はゼロから始め、前を見て進んでいきますよ。このままの作業を続け、来年はコンスタントに表彰台争いができるようにって願ってます。」
Martin: “Sono irritato ma non arrabbiato, Marc si è scusato. Avrei lottato per il 2° posto”: “Il problema principale è che ha distrutto la mia gara. Il mio passo era sufficiente per lottare per il podio, la mia scelta era perfetta” https://t.co/d9ls1HcbwF pic.twitter.com/p6ST2j1Eke
— gpone.com (@gponedotcom) August 29, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
現在の四天王はクアルタラロー/ミール/バニャイア/マルティン、ザルコは昔と変わらない…って話は、『2021オーストリアGPまとめ』でどうぞ!
マルティン、漢だな!
普段はしょうもない接触でもすぐ審議するのに、こんなあからさまなミス・妨害はお咎めなしなんでしょうか?
これも所謂忖度なんですかね。そんなスチュワードなら無くすべきでしょ。
大人な切り替えだなぁ
なんというかマルケスはぶつけられたから感情的にやり返しに行ってコケて巻き込みって印象でした
このまま繰り返していたら、自分が死ぬか誰か殺すことになるんじゃないかと思いたくないのに考えちゃいますね
マルケスは思ったよりもアウト側に行ってしまったけれど、ギリギリ2台で走れていたようにも見えた。
マルティンの身体の倒しが深かったので身体を起こしていたら接触がなかった可能性もあったのでは?
上から被さったようにも見えてマルケスがバタンと横に倒れて、倒れた時にマルティンのマシンをすくい上げて一緒にアウトへ流れて行ったようにも見えた?
ドッチがルーキーなんだか