『マルケス:もっと酷いトラックは他にある』
★10月1日、アメリカズGPでマルク・マルケス(ホンダファクトリー)がFP1もFP2も首位だった。
★マルケス選手のコメント。
【ウェット&ドライ双方のコンディションで首位だったが…】
「マシンのフィーリングはベストではなかったんですが、ピットボックスに戻ったら首位だったって分かって…。リザルトは嬉しいけど、パフォーマンス自体はそうでもないです。
以前、ここでの強みは第1セクターだったのに、今はそこでけっこうタイムロスしてるんで。」
【肩の具合の方は?】
「今後のセッションは、もう少し雨が降ってくれると良いんですけどねぇ。そうしたら、今週末、上手く乗り切っていけるんですが…。」
【アスファルトの状態が酷いそうだが…】
「ここのサーキットは大好きなんですが、現在は限界ギリギリの状態で…と言うか、年々悪化していってるようなんですよね。
原因については、なんて言っていいのか…とにかく、改善は難しいと思います。問題はアスファルトの陥没ではなく、地盤の方だと思うんですよ。
たとえ体調が万全でも過酷なコースなので、ここまで穴だらけだと操縦は楽じゃないです…ちょっと不安定な感じなんですよね。周回ごとに違う感じがして、コンスタントな走りができないんですよ。
でも、この状態に慣れていくようにしないと…。」
【他の選手らは、かなり危険な状態だと言っているが…】
「個人的には、バリアーが近いコースの方が危険だと思います。
ここはグリップレベルがそれほど高くなく、そう言うコンディションだとホンダ機はけっこう良い働きをしてくれるんですよ。
1周タイムもレースリズムも充分ではないんですが、でも、良い出だしになりました。」
★なお、今回、マルケス選手は特製ライダースーツを使用しており、マシンを操縦する際に自然な動きができないため、右肩部分に改良を加えたとのこと。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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平滑な路面グリップを活かすライダーと
ロードをダートみたいな走りしちゃうライダーではそりゃね…
>そう言うコンディションだとホンダ機はけっこう良い働きをしてくれるんですよ。
そういうコンディションでは貴方がけっこう良い働きをするんですよ(笑)
決勝レース、期待してます!