『マルティン:無意味な処罰だ…表彰台に上がれるはずだったのに…』
★10月3日、アメリカズGP決勝戦でホルヘ・マルティン(ドゥカティ・プラマック、ルーキー)が、グリッド4位スタートから5位でゴールした。
★マルティン選手はバニャイア選手と3位争いをしていたが、ラスト3周と言うところで第4〜5コーナーをショートカットし、ロングラップペナルティを受け、最終ラップで実行した。
★マルティン選手は、現在、総合11位(82ポイント)。
★マルティン選手のコメント。
【ショートカットについては?】
「あの瞬間、第4コーナーで転倒しそうになって…もう、どうして良いのか分からなかったんです。
だから、なぜそう言う状況を汲んでもらえなかったのか…なぜショートカットしてしまったのかを分かってもらえなかったのか…僕には分かりません。分かってもらえないどころか、ペナルティまで科せられてしまうなんてねぇ…。
まぁ、今回の件については、レースディレクションはこんな感じなんだから…処罰は受けるしかないでしょ。」
【レースについては?】
「本当は表彰争いができるはずだったのに…いや、表彰台に上がれるはずだったのに…あの時は、待ちの姿勢に入ってただけなんだから。
だから、(ロングラップ・ペナルティを科す)意味なんてないんですってば。転倒しそうでショートカットしたのなら、もう既にタイムロスしてるんだから。それなのに、さらに処罰されるなんて…。
確かにショートカットはしてしまったけど、自己ベストより0.8秒も遅かったんですよ…ああ言う場合、(レギュレーションでは)1秒加算されることになってるんだから、本来なら、あと0.2秒加算されるだけで良いのに…僕の場合はロングラップ・ペナルティを科せられてしまったんですからねぇ。」
【身体の方は、もう問題ないの?】
「ある意味、思ってたよりは楽ですね。苦戦しだすのは6周目辺りからだと思ってたのに、実際は12周目からだったんで。しかも、ラスト5周ぐらいまではリズムを維持することもできてたし。
だから、思っていたよりは問題なかったです。
ただ、表彰台に上がれるはずだったのにねぇ。まぁ、こう言うことは、たまにあるものだから…。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Moto.it』)
なぜ新世代ライダーが旧世代より速いのか?って話は、『サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPまとめ』でどうぞ!
ショートカットせずに無理矢理コースに沿ってたら0.8秒どころじゃないロスなんだから、ショートカットによって0.8秒ですんだことが既に大きな利を得てる という見方もあるかな
同じ理屈でアラゴンのラストラップのマルクの競り合いでのコースアウトがノーペナなのは整合性に欠ける(順位に関係なくても2秒加算ペナとか与えるべき)
ミサノでミルがラストラップで極僅かにトラックリミットオーバーしたらワンポジダウンだしな
ジャッジに一貫性がないとスポーツは白けるのよ
あくまで個人的感想です
>ショートカットせずに無理矢理コースに沿ってたら0.8秒どころじゃないロスなんだから
まさにその考え方なのかな。
無理やりコースに沿えないから、マシンを起こさざるをえないから ってことなのにね。
無理にコースに残ったら後続とアクシデントになるから、それはOKとか思わないのかな。
バイクでとばしたこともない、乗ったことさえもない人たちに決定権があるのかな。
ウンチーニやカピロッシは権限が弱いのかな って思う。
だいたい なんなんなんステュワードって?
誰? w
グリーンゾーンとロングラップペナルティはレースをしらけさせ過ぎだと思うなぁ。
カピミサイルは沈黙を守っています。
確かに転倒回避でしたね
これからはライダーも自己防衛のために手を上げるとか合図するといいかもしれません