『グベッリーニ&シモン:クアルタラローとは、どんな人間なのか?』
★10月24日、エミリア・ロマーニャGP決勝戦で、ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー、22才)が4位となり、今シーズンのモトGPチャンピオンとなった。
★クアルタラロー勝因の1つとして、チーフメカニックのディエゴ・グベッリーニ氏の能力の高さもあげられている。
★グベッリーニ氏はクアルタラロー選手が2019年にモトGP昇格した時から、チーフメカニックを務めている。
★クアルタラロー選手のタイトル獲得決定後、グベッリーニ氏が次のように話した。
「もう何度もイメージしてきたことでね。
ここでの仕事は素晴らしいもので…オートバイやレースへの情熱を負い続けているわけだから。ただ、ストレスも大きいですよ…苦戦しては、毎回リザルトを研究してね。
目標は常にタイトル獲得だから。」
【クアルタラロー選手については?】
「ものすごい才能の持ち主ですね…モトGP昇格もかなり早かったし。低排気量クラスでは苦労していたようだけど、良い作業グループと出会ったわけだから…別に僕のことを言ってるわけじゃないですよ…今のグループはファビオのことを本当に大切に想っていると言う意味でね。
本人は、もともと持っていた力を外に引き出しただけなんじゃないんですか。」
★フリアン・シモン氏(ヤマハチームのコーチ、元世界選手権ライダー)が、クアルタラロー選手について次のように話した。
「毎朝、ピットボックス内でファビオが、チームスタッフ1人1人に『おはよう』って挨拶するのが好きなんですよね…フランコ・モルビデッリのメカニックら1人1人にもするんですよ。
腰の低い選手だし、礼儀正しいんですよ。」
【二輪レーサーとしては?】
「二輪レーサーとしての強みは、あの凄まじいブレーキングですね。マシンを起こしてる時が特に凄くて、ブレーキングの初期段階のさばき方が驚異的なんですよ。そして、その後はコーナーに上手く合わせて行くと言う感じで…。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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グベッリーニさんは、最初からファビオをとても気にかけているようなことが画面を通して伝わってきました。
技術的なことはもちろん、きっと精神面でかなりサポートしてくれていたのではないか?と思います。
見るからによさそうな人だと感じました。
これからいくつものタイトルを共に取っていって欲しいですね。
間違ってもこの人をクビにするようなことはしないで欲しいです。
シモンはよく鼻毛が出てたなー 眉毛もダリーニャさんに負けてないくらいだったし。