『ミール:スズキが勝利を渇望していないなら他に移籍する』
★ジョアン・ミール(スズキファクトリー)は2020年にモトGPタイトルを獲得し、2021年はタイトル防衛戦に挑んだものの1勝もあげることができず、表彰台6回(2位2回、3位4回)を獲得し、総合3位でシーズンを終えた。
★今年のスズキファクトリー両選手は予選で苦戦し、大半のレースでは後方からの追い上げ戦となっていた。
★マシンに関しては他メーカーよりも開発に遅れが見られ、これはチームマネージャー不在によりチーム内やメーカー側との調整役がいなかったためと言われている。なお、スズキは現在、新マネージャー加入に向けて奔走中である。
★ミール選手がスペインサイト『MOTOSAN』の11月21日付けのインタビューで、次のように話した。
「チーム側が僕と同じように勝利を渇望していないようなら、離脱して他メーカーに行くことに問題はありません。
僕はもっと勝ちたいんです。今のところ、(ヘレステストでは)良い感触ですね…色々と新しいものも試せたし、テストライダーも2人参加していたので、こっちも励みになり、やる気が上がりました。」
【来年は新チームマネージャーが入ってくるようだが…】
「僕の今後の決定を左右する存在になるでしょうね。
誰が入ってきても、チーム内の雰囲気が乱れる可能性はあるでしょう…だからこそ、当初、サハラ(佐原伸一、プロジェクトリーダー)が兼任してくれてたんですから。
もちろん、僕らライダーが決めるわけではないです。サハラに自分の意見を言うことはできるだろうけど、決めるのは僕ではないんで。ただ、僕の意見は重要だと思いますけどね…(サハラが)きちんとやってくれると思ってますが。」
★なお、ファビオ・クアルタラローもヤマハとの契約更改について、マシンの開発具合を見てから決めると公言している。
MOTOGP – Joan Mir non è soddisfatto del 3° posto nella stagione 2021. La scelta del nuovo team manager potrebbe influire sul rinnovo di contratto#Corsedimoto #JoanMir #Suzuki #MotoGP https://t.co/sIR45NVIYf
— corsedimoto (@corsedimoto) November 24, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
新チームマネージャーは誰なのか?って話は、『アルガルヴェGPまとめ』でどうぞ!
ファビオはYAMAHAと大型契約の牽制だろうけど、ミルの方が動向に注目かなぁ
マルケスに不安があるだけにHONDAはポル以上の後継者を望むだろうね
SUZUKIはマネージャー探しにも後手を踏んでるようだし厳しい感じ
SとYでトレードすれば。
tmさん
双方不満を持っているのだからそれが一番ですね
入れ替わっても文句言いそうですが
かのシュワンツ御大はホンダに行けばもっと勝ててたでしょ?の問いに
「隣の芝は青く見えるもんさ」と言ってたなあ
スズキは親身になって相談にのってくれるけど、ほかはそんなことないぞ。
やっていけるかな?