『レイ:バウティスタはプレッシャーが大変だろう…』
★11月21日、SBKインドネシア戦のレース1でジョナサン・レイ(カワサキ、34才)が優勝したものの7連覇は果たせず、今年は総合2位(551ポイント)で終わった。
★同レースでトプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ、25才)が2位を獲得し、総合優勝(564ポイント)を決めた。
★レイ選手が西サイト『Motosan.es』の12月9日付け記事で、次のように話した。
【インドネシア最終戦まで、タイトル争いを引き伸ばしていたが…】
「インドネシアの前にブレイクがあったんで、僕としては良かったですね…じっくり考え、最終戦の準備に集中するための時間を取れたんで。
マンダリカでのSBK開催は初めてだったから、オープンマインドでいけました。いつも通り、けっこうキツめのトレーニングを閉幕まで続けてました。
現地入りするのは、けっこうワクワクしましたよ。長いブレイクのおかげで、今シーズン中盤のことはすっぱり忘れられて、楽観的な姿勢で迎えられましたね。」
【今年はラズガットリオグル選手が総合優勝したわけだが、彼とのタイトル争いはどうだったの?】
「とにかく、彼には敬意の気持ちを感じてます。実にアグレッシブで倒すのは至難の業なんですが、とにかく、立派な人物だし、好青年ですよ。
だから、今後もライバル関係が続くと思うと楽しみですね。今後、彼はさらに伸びてくるだろうし。」
【7連覇できなかった心境は?】
「正直なところ、シーズン中盤の方が落ち込んでました。逃げ切るチャンスがあると思ってたもんだから。
まぁ、遂にトプラクがタイトルを取った時、戦っていたのは僕だったと言うわけで…実際、僕もチームも最善を尽くしてたんでね。
悔いはないです。2022年に向けて、ひたすら伸びていくことを考えますよ。」
【プレシーズンの予定は?】
「今年は過密スケジュールだったし、2022年の開幕は4月だから、オフシーズンはマシンを含めて諸々のトレーニングができるぐらい長いものになりますよね。
11月にテストがなかったけど、さいわい12月にはちょっとだけあるんで、いくつか試すことができるでしょう。その辺りからトレーニングを始めることにして…まぁ、食事制限とか連日トレーニングなんかは考えないことにしますよ。
いつも通り、活動的に過ごして、人生を謳歌しますよ…自宅で家族とゆっくり過ごすとかね。12〜1月のプレシーズン開始が楽しみですね。」
【ところで、アルヴァロ・バウティスタがドゥカティ復帰となり、また2019年の時のように大活躍するのではと取り沙汰されているが…】
「アルヴァロのことは、よく分からないんですよね。高速ライダーだけど、コンスタントと言う意味ではベストではないでしょ。
だから、ドゥカティ機にどれぐらい合わせていけるのか、そして、シーズンをどれぐらい上手く乗り切っていけるのか…様子を見てみないことにはね。
プレッシャーはかなりのものでしょ…以前、ドゥカティ機に乗ってた時は最強ライダーだったのだから。まぁ、様子を見ていきますよ。」
SUPERBIKE – Jonathan Rea ha un solo obiettivo per la stagione Superbike 2022: ritornare il campione del mondo. La Ducati con Alvaro Bautista non sembra impensierirlo….#Corsedimoto #JonathanRea #Kawasaki #Toprak #Superbikehttps://t.co/0SnfI5JoUW
— corsedimoto (@corsedimoto) December 10, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Motosan』)
(Photo:Instagram)
ペトルッチが『どん底からてっぺん目指して頑張って、最後は最下位で終わる(笑)』…って言った話は、『無料note記事』でどうぞ!
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