『ヤマハSBK陣営、タイトルを取っても苦しい台所事情…』
★11月21日、SBKインドネシア戦のレース1でトプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ、25才)が2位を獲得し、総合優勝を決めた。
★ヤマハがSBKタイトルを取るのはこれが2度目で、1度目は2009年のベン・スピーズによる。
★ヤマハ/ホンダ/ドゥカティはSBKよりモトGPに注力しており、SBKに集中しているのはカワサキ/BMWである。
★ヤマハSBKのポール・デニング氏(チームマネージャー)が、最近、『Motorsport-Total.com』のインタビューで次のように話した。
【以前からSBKチームは、日本のヤマハサイドにもっとサポートして欲しいと要請しているそうで…】
「そう言う不満は、うちの選手陣から出てはいませんよ。ヤマハの目標はモトGPの方なのだし、最良テクノロジーが駆使されているクラスなんですからね。
SBKは市販機寄りの選手権だし、ヤマハ・ヨーロッパの方で運営されてますから。ミラノの方では開発に最善を尽くしてくれていて…それは日本側のサポートのおかげでもありますから。」
【ワイルドカードでもなんでも、もっと選手を参戦させて欲しいのでは?】
「戦闘力の高いマシンを用意しようと思っても、今はスポンサーからの資金で上手く予算を立てていくのが大変なんですよ。
(ドルナが)もっと経費を削減しつつ収益をもっと上げることができれば、SBKはもっと楽になるんですけどねぇ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ヤマハのモトGPマシン開発は時間がかかりそう………って話は、『2021ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
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ラズガットリオグルにもっとリスペクトしないとね
言ってもドゥカティよりお金だしてますからね