ビニャーレス『ヤマハからアプリリアへ移籍した理由は…』

『ビニャーレス：ヤマハからアプリリアへ移籍した理由は…』

★マーヴェリック・ヴィニャーレス（26才）は2017年にヤマハファクトリーへ移籍したが、一度もタイトル争いに加わることができなかった。
2021年はカタール開幕戦で優勝したものの、その後、不振が続き、マシンのフィーリングも掴めず、ついに8月には契約を途中破棄し、同年秋にアプリリアファクトリーへ移籍した。

★また、2021年はプライベートの方で結婚、第一子誕生と吉事が続いていたが、その一方で9月には従兄弟が二輪レース中の事故で早逝し、大きなショックを受けていた。

★先日、ヴィニャーレス選手が『the-race』のインタビューで、次のように話した。

【なぜヤマハからアプリリアへ移籍したの？】
「僕は、現在のことだけを考えてるわけじゃないんです。子供が生まれたら、将来のことも考えなければならないものでしょ。
アプリリアに移籍した理由は、自分が重要な存在だと実感したかったのと、全員が勝利に飢えているようなところだと、もっと速い走りができるものですからね。」

【ヤマハではどうだったの？】
「ずっと良好関係でしたよ。僕は日本の食べ物も文化も好きだし、穏やかできちんとしているところも好きなんですよ。
ただ、それとは別に、自分の周囲にもうちょっと熱い想いが…より大きなサポートが必要だったんです。
僕は色々な力を発揮したいと思っているのだけど、むこうではそれがかなり難しかったんです。」

【チームメイトであるアレイシ・エスパルガロについては？】
「良い関係です。遠征に行く時は、一緒にずっと話し込んでますね。彼のおかげで、こっちに移ろうって決められたんですからね。あと、（アプリリア内の）雰囲気のおかげも大きいですけどね。
このメーカーをトップに押し上げたいと思ってるし、また、それが自分の励みにもなってるんです。これまでとは違った挑戦だけど、モチベーションは上がりますよね。
チャンピオンになりたいと思っています。でも、なにか特別なことを成し遂げたいとも思ってるんです…他の選手らにはできないようなことをね。」

（参照サイト：『Tuttomotoriweb』）
（Photo：Instagram）

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