MotoGP

マルク・マルケス『セパンテスト参加は、1回テストしてみて決める』2022ホンダオンライン会見

『マルケス:セパンテスト参加は、1回テストしてみて決める』

★1月14日、ホンダHRCがオンライン会見を行った。

★当初、同会見にマルク・マルケス(ホンダファクトリー)は参加しないこととなっていたが、13日にホンダより『マルケスも参加』なる通知が新たに出され、同選手の二輪トレーニング映像も公開された

★14日会見で、昨年10月より視力障害の治療に専念し、表舞台から遠ざかっていたマルケス選手が次のように話した。

「こうして会見に参加でき、本当に嬉しいです。この3ヶ月間、深刻な日々を過ごしてきましたが、視力が関係していたので大変でした。
ただ、ここ最近はコンスタントに良くなっていて…僕自身も常に医師の指示に従っていたし、2011年に既に経験済みですから(※モト2時代、セパンGP中の転倒により複視を患った)。とにかく、回復はゆっくりとしか進まず…まぁ、既に経験済みだから、最初から分かっていたことではあったんですけどね。
(今回の複視は)オフロードバイクでの事故により、2011年の時と同じ神経を傷つけてしまったからです。快復には時間がかかり、ただ、ここ数週間は自分の感触としては良くなってきていたし、病院での診察でもそう言われました。
おかげで、またオートバイに乗れるようになり…とりあえず、モトクロスに乗ってみたんですよ。あれはけっこう大変だから、良いテストになってくれますからね。
結果はかなり良好で、今は次のステップに進むことを考えています。ホンダHRCがGP開催用のサーキットで、市販機によるテスト開催を検討してくれてるんで。」

【ここに至るまで、メンタル的には大変だった?】
「精神的には、これまでのキャリアの中でも1、2を争うぐらい厳しかったですね。これまでも左肩や右肩のケガがあったんで、冬季オフシーズンが回復期間って言うのは今回が4回目なんですよ。
キツかったですよ…(2021年オースティン&ミザノ戦で)2連勝したのに、またケガをしてしまい、しかも、回復できるかどうかもはっきりしてなかったんですから。
ここ数年、こんな経験をしていた選手っていないんじゃないんですか…ただ、だいたいにおいては大丈夫なんですけどね。
セパンテストか開幕戦までには、大丈夫な状態になれたらと思ってます。視力はとにかく重要なんで、医師の指示に従わなければならないでしょう。ただ、現在はかなり調子が良いんですよ。」

【思いのほか、回復具合が遅かったの?】
「視力関係と言うのは、正確な予定が立たないんですよ…見える時もあれば、そうでない時もあると言った感じで。
事故ってしまった際も、僕は翌日からすぐにオートバイに乗りたい気持ちだったけど、2011年の一件から焦ってはいけないと分かってたんで。
医師からもはっきりとした回復期間を言ってもらえなかったし、実際、彼らにも分かってなかったようです。
キツかったけど、徐々に良くなってくれて…当初は、もう二度とオートバイに乗れない可能性もあったんですから。
でも、徐々に良い感じになってくれて、先週から自転車にも乗り始め、まずは一般道を走り、次にマウンテンバイクをやってみました。良い感じだったし…その後の病院での診察結果も良かったです。
今は、モトGP機に乗るまでに100%の状態に戻っていたいと思っています。」

【もう手術の必要は完全になくなったの?】
「今のところ、その必要はないようです。だからこそ、またオートバイに乗れるようになったわけで。
医師陣からは、モトGP機でトラックを走ったらどうなるのかを確認したいと言われていて…スピードに対して目がどんな反応をするのか確認したいんだそうで、1日一人で何周回も走り込んでみて欲しいと。
事故直後から保存療法をすることにしたわけなんですが、上手くいきました。もう手術の必要はないと思います。」

【右肩の方はどんな具合なの?】
「かなり良くなっていて、ここまでの期間、肩の方も養生させてたんですが、ただ、昨シーズン中のように炎症を繰り返さないようにするにはどうすべきかを検討しなければなりません。」

【複視を患った際は、どんな事故だったの?】
「オフロードバイクに乗ってる最中のことで…当然、あれは危険なわけだけど、でも、モトGP機以外のオートバイでトラックを走っても、充分に危険じゃないですか。
(セルヴェーラの)自宅近くにあるエンドゥーロサーキットに行き、その道のベテランライダーと一緒に走ってたんです。20分ほど走ったところで1回止まり、その後、2周ほど走ったら右側から転倒してしまったんです。自分で起き上がって、特に具合も悪くなかったんで、帰宅してシャワーを浴びました。その2〜3時間後、ちょっと変な感じがしてきて…目の調子がおかしくなったんです。
すぐ医師に往診してもらったところ、1週間様子を見ようと言われ…それぐらいで自然に治ることもあるもんですから。ただ、もしそれで治らなかったら、回復するのに時間がかかるだろうとも言われてました…。」

【これほど長期間、オートバイに乗れないのは辛かった?】
「精神的には色々と考えないようにし、サポートしてくれる人達と一緒に普通の生活を送るようにしてました。
自分が二輪レーサーなんだってことも忘れるようにして…でも、最初の1ヶ月は大変でしたけどね。まぁ、視力に問題があるわけですから。
こんな事故、誰も遭わない方が良いですよ…回復に時間はかかるし。でも、今は良くなっているし、久しぶりにオートバイに乗ると、以前よりも感触が良いぐらいなんですよね。」


(参照サイト:『Moto.it』)

2022年モトGPにおける技術チェックシステムの改革については、『無料note記事』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    色々と言われたけど本人は前にもなった症状だから平穏に過ごしたかも知れないね
    メンタルの強さに敬服

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP