『ドヴィツィオーゾ:ロレンソのようにやって、ロッシより強い走りをしたい』
★1月24日、『ヤマハWithU RNF』がヴェローナで、2022年のチームプレゼンテーションを行った。
★アンドレア・ドヴィツィオーゾ(今年3月で35才)は昨年9月よりフランコ・モルビデッリ後任として同チームに加入し、今年は最新ファクトリー機で参戦を続ける。
なお、昨年のチームメイトはヴァレンティーノ・ロッシだったが、今年はダリン・ビンダーである。
★ドヴィツィオーゾ選手が同プレゼンテーションで、次のように話した。
「目標はヴァレンティーノ(ロッシ)よりも強い走りをすることでしょうかねぇ(笑)。本人も言ってたように、あんな後方を走っていたら楽しめはしないでしょ。
レースを続けたいって気持ちにはならないわけで…僕は同じ状況には陥りたくないですね。
モトGPでは前に出ない限り、楽しめないんですよ。後ろにいるのは、よろしくないんでね。
今はまだ、ヤマハ機の戦闘力がどの程度のものか分からないけど、(セパン&インドネシア)テストで少し見えてはくるでしょう…全貌は無理だろうけど。
基本的に僕は楽しみたいと思っているし、それにはマシンをフル活用する必要があり、その結果でリザルトが出てくれるわけだから。
前に出ればプッシュしていくことができ、それなりのことが言えるようになるんでね。今の時点で『全員、ぶちのめしてやる!』なんて言っても、意味はないから。」
【2023年のことは考えている?】
「実のところ、それは問題じゃないんで。今シーズンが最後のつもりで頑張りますよ…どうなるかは分からないから。
とにかく、すべてはリザルト次第だし、良ければ問題なし…悪ければ…まぁ、とにかく、落ち着いてますよ。この調子でアプローチしていくつもりです。
今から来年の契約をする気はないんで。今年、どうなるか分からないわけだし…速い走りができるようなら、楽しめるでしょうけどね。」
【現在の心境としては、ドゥカティに入った時のホルヘ・ロレンソみたいな感じ?】
「ホルヘみたいにやるべきでしょうね…これまで乗ってたマシンと、正反対の特性のものに乗り換えた時は特にそうでしょ。
ホルヘはメンタル面でのアプローチを変え、それまでとは違う操縦をし始めた辺りから戦闘力を上げていったじゃないですか。ドゥカティ機に対して、ヤマハ時代のような操縦をしようとはしてなかったけど、ただ、当初はそれまでライディングスタイルを多少維持してましたからね。
各選手、長所はそれぞれ違うもので…自分のスタイルをどのぐらい保つべきか、そして、どのぐらい変えるべきかを掴んでいかなければならないんですよ。」
"Vivo questa stagione come fosse l'ultima per me e faccio quello che voglio. Come Lorenzo quando arrivò in Ducati, dovrò cambiare il mio stile mantenendo i punti di forza" https://t.co/H1n1z0taoC #motogp #AndreaDovizioso #Yamaha #ducati #JorgeLorenzo
— GPOne.com (@gponedotcom) January 24, 2022
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ドゥカティは2020年に物語が1つ終わり、2021年は再構築できたって話は、『深堀り特集:スズキに何が起きているのか?なぜドゥカティは再生できたのか?』でどうぞ!
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DOVIのヘルメットメーカーが伏せられている理由がわかりましたら、その際は情報お願いします。
KYTに気を使ってる説とアルパインスターズの新開発オンロードヘルメットの為にSHOEIにシール→開発出来次第アルパインスターズヘルメット(2023に出るらしい)使う説とありますね