MotoGP

ドビツィオーゾ『ダカール参戦?僕はペトルッチほどイカれてないから(笑)』

『ドヴィツィオーゾ:ダカール参戦?僕はペトルッチほどイカれてないから(笑)』

★ダニーロ・ペトルッチが今年、ダカールラリー二輪車両部門に参戦し、ステージ優勝を1回果たした。
なお、途中、未完走ステージがあったため、総合順位からは除外された。

★最近、ペトルッチ選手が次のように話した。

【大勢のモトGP選手らが、貴方のダカール参戦に興味を抱いていたようだが…】
「みんな、ぜひ、参戦してみると良いですよ!
けっこう大勢のモトGP選手と連絡を取り合って…ほぼ全員から連絡が来てたもんだから。
ミールなんか、去年から『出てみたいなぁ〜』って言ってたし、ドヴィツィオーゾなんか、参戦するためのスキルに事欠かないと思うんですよね。まぁ、マルケス同様、いくらでも可能なんじゃないんですか。オフロードのセンスがあるなら、大丈夫だから。
今は、けっこう大勢が『いずれ、やってみても良いかも』って考えてると思いますよ。良いんじゃないんですか。
モトGP選手が参戦すると、『子猫ちゃんが混ざり込んできた』って見られるふしはあるけど、そんなことないから。度胸とか根性って意味では、誰も引けは取らないでしょ。モトGPに参戦できるってことは、それなりのものを持ってるわけなんだから。」

【ペトルッチ選手のおかげで、そう言った見方も変わるのでは…】
「僕はもともとオフロード系だったのが、スピードレースに転向したくちだから。
とにかく、大勢に参戦してみて欲しいですね。オートバイ好きには堪らないから!」

★1月24日、アンドレア・ドヴィツィオーゾが『ヤマハWithU RNF』のチームプレゼンテーションの際、次のように話した。

【ペトルッチ選手のダカール参戦を見て、自分も出てみたくなった?】
「僕もけっこうイカれてる方だけど、ダニーロほどじゃないから(笑)。
彼のことはちょっとは知ってる方だけど、昔からオフロードでは本当に強かったですからねぇ。僕相手の時なんか、楽勝してましたよ(笑)。
ただ、今回のダカール参戦は驚きました…それなりのリザルトが出せるとは思ってなかったんで。物凄いことをやり遂げましよね。
多分、ダニーロと言うのは『自分は浮いてしまっている』って感じているタイプだと思うんで、なにか特別な結果を出せた時は感動も大きいんじゃないんですか。
良かったと思ってます…本人にも書き送っておいたし。ああ言う結果が出せて、彼は当然ですよ。」

★両選手はドゥカティ時代にチームを組み、公私ともに協力して参戦していたが、2020年アラゴンGP予選1でペトルッチ選手がドヴィツィオーゾ選手の後追いをして好リザルトを出し、そのため、ドヴィ選手が予選2へ進出できなかったことから不和が生じていた

(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

ダッリーニャ氏が「然るべきライダーなしで、技術は用をなさない」って言った話は、『深堀り特集:スズキに何が起きているのか?なぜドゥカティは再生できたのか?』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. kai より:

    2015年(だったかな?)にポルとスミスが8耐に出て話題になったように、やはりライダーとしては気になるんでしょうね。motogp引退後には様々なレース(四輪含む)で活躍する姿を見られるのも嬉しいです。

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