『ヴィニャーレス:3メーカーで優勝した初の選手になりたい!』
★2月11〜13日、インドネシアのマンダリカサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)はテスト最終日に7位を獲得し、3日間総合順位では8位だった。
★ヴィニャーレス選手が最終日の午前セッション終了後、次のように話した。
【今回の冬季テストで、アプリリアはなかなか好調だったが…】
「今回の3日間テストは、かなりポジティブでしたね。マシンについて、けっこう色々なことが分かってきました。路面コンディションのせいでトラブってた時も、マシンの挙動を確認するには役立ちましたよ。
ここまでの作業に関しては、正しい方向に進んでいると思います。ただ、午後セッションでもう少し走り込んでみないと…まだ作業が残ってるもんですから。
テストが全てではないですけどね…レース中じゃなければ、収集できないデータと言うのもありますから。
全体的には楽な気持ちでかまえていられそうです。まぁ、マシンへのフィーリングはまだ完璧ではないけど、アプリリアはトップ5内には入ってるわけだから(※エスパルガロ選手が総合4位)、出だしは良好って感じでしょ。」
【具体的に、どの辺の作業をまだする必要があるの?】
「今回の3日間テストの全体的な結果はポジティブだったんですが、現在のマシンではまだ全力が出し切れてない感じがするんですよ。
特にエアロダイナミクスとか…まだ改善の余地があるように思うんです。ただ、序盤レースが終わらない限り、はっきりとしたことは分からないでしょうけどね。」
【今年はどんなシーズンになりそう?】
「僕の夢は、このマシンでもレース優勝をすることなんです。そうすれば、3メーカーで優勝した初の選手になるわけでしょ。
アプリリア機で優勝すること自体、僕の目標の一つでもあるんですが…まぁ、まずは現実的になって、マシンを完璧に仕上げるよう作業を続け、ライバル陣と渡り合っていけるようにならないと。
きちんと地に足をつけ、懸命に努力し…容易なことではないですからね。
グリップ面でまだ問題が残ってるけど、レースペースに関しては今回もセパンも良好でしたよ。」
【今年、コンセッション(優遇措置)の恩恵を受けるのはアプリリアだけだが…】
「おかげで、けっこう安心していられます。(年間の)テスト回数が多いわけだし、今回の冬季テストも結果が良かったんで、落ち着いた気持ちでマシンを改善していけるわけでしょ。
あと、個人的にも鍛えていく必要があるんで。現在のマシンで上手く走れるようになってきてるし、チームの方も僕が必要としているものが何かを学習してくれてるんですよ。
だから、諸々の進み具合に関しては全体的に見て、かなり満足しています。」
【開幕までにプライベートテスト開催の予定はあるの?】
「無理でしょうね。普通に考えて、マシンをどこかのサーキットに搬送し、それからカタールに送るのは無理でしょう。ただ、オースティンGPの前には、またやりたいと思ってます。
テストを重ねる必要があるんですよ。僕としては、現在のマシンでの自分のポテンシャルを掴んでいきたいし、あと、マシン自体のポテンシャルも理解したいんで。
カタールは大好きなトラックで、これまで何度も走ってきてるから、好結果で始められたら良いんですけどねぇ。もし好結果が出なかったとしたら、単純に、もっと一生懸命努力すれば良いと言うことでしょうしね。」
【アプリリアに何かリクエストを出すとしたら…?】
「当然、安定したパフォーマンスでしょうね。僕の夢は、どこのトラックでも全力を出し切れるようなマシンに乗ることなんですよ。
良いレースができても、その次が散々だと、ライダーとして僕自身へのダメージが大きいってこともありますからね。」
"Voglio essere costante, fare bene in una gara e male in quella dopo ha un impatto negativo anche su di me come pilota". Aleix: "tre giorni di test sono eccessivi, meglio correre su più circuiti" https://t.co/aLLrxYERy3 #AleixEspargarò #MaverickVinales #Aprilia #Mandalika #Test
— GPOne.com (@gponedotcom) February 13, 2022
(参照サイト:『Gpone』)
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Apriliaで気になってるのはもうマシンの戦闘力より信頼性だよね
昨シーズンはマシントラブルいくつかあった気がする
コンセッションだからエンジン基数余裕あるけど…ブローするのは悲しいからね
それこそ2020年ヴィニャが乗ってたYAMAHAはそのあたり最低だったから…
2022年はコンセッション無くなると思う
頑張れ
勝てるライダーが各チームにバラけるのはいいことですね
Apriliaもワークス参戦となって長年開発に携わってるアレイシも好調、今年は勝負の年
世間的にビニャのメンタルを指摘する声は多いけど、これが普通の人間の感覚なんじゃないかと思う。海千山千の世界で通常のメンタル保てる人ってマルケスとかロッシとかロレンソみたいな自我の塊りみたいな人だけなんじゃないかな。
レース界ってライダーだけじゃなく、周りにいろんな人がいるから猜疑心とか疑念の渦巻く世界だから、単なる実力だけじゃなく人間関係とか渉外力とかが問われるんだろうなぁ。
F1なんかはもっと酷いみたいだけど・・・
>3メーカーで優勝した初の選手に
最高峰が500ccの時代であればエディ・ローソン(ヤマハ・ホンダ・カジバ)がいましたね
3メーカーで優勝してもチャンピオンになれないんじゃ
ローソンよりマモラに近い
全トラックで安定したパフォーマンスが提供できるようなバイクなんて全員の望みだろ
ただ、それが他車比較で相対的な事だったりすると
それは話が違うって事になるし
ピークパフォーマンスが低ければ安定して出せるだろうが
そういう事じゃないよなレーサーって
はっきり言ってアプリリアはプロフェショナルとはいいがたい。参戦年数のわりにマシンが全く発達してない。そのくせライダーはころころ変えたがる。ブラドルやバウティスタのキャリアもアプリリアの程度の低さのせいでおかしくなったと思ってる。グレイジーニも奴らは俺らのアドバイスを一切聞かないって愚痴ってた。連中の本気度がどの程度か知らんが優勝は無理だと思う。ビニャーレスのキャリアはもう終わってる。
コメントからは、チャンピオンを獲得する意思が全く感じられないですね。
3メーカー優勝とか、そんな引退してからハクを付ける様な話より
コンセッション受けてる立場をきちんと理解して、やるべき事を
やってくれ。数少ないAraiユーザーでライディングスタイルも好き
だから、しっかりアジャストさせてトップ10内入れる様にして。
いやあ皆さんヴィニャの記事だとロレンソのパパみたいになりますね
褒めてますよ