『リンス:一貫した走りができるようになってきた!』
★4月10日、アメリカズGP決勝戦でアレックス・リンス(スズキファクトリー)が2位だった。2019年の同GPでは優勝している。
★前戦のアルゼンチンGPも表彰台を獲得(3位)。現在、総合2位(首位と5ポイント差)。
★リンス選手のコメント。
「一貫した走りができるようになってきましたね。
今回、表彰台に上がれるとは思ってなかったんですよ…通常、スタート直後に順位を稼いでいけるものなのに、今回はそれができなかったから。
それで、ちょっとオーバーテイク三昧になってしまい…けっこうフロントをプッシュしてしまったんですよねぇ。バスティアニーニの後ろに付いたものの、かなり賢い走りをされてしまって…ずっとスペースを塞いでくるんですよ。それで、ちょっと苦戦してしまい…(バスティアニーニは)タイヤも上手く温存してたようだし。
終盤はジャック・ミラーとの対決となり…最終ラップで楽に抜けるような相手じゃないですからねぇ。
でも、ラスト2コーナーってとこで、チャンスが巡ってきて…トライしてみたんですよ。スズキにとって、ビッグリザルト(※500回目の表彰台)になったんじゃないんですか。」
【マシンの調子はどう?】
「2021年版より良いですよ。直線コースは速くなったけど、まだ改善すべき点はいくつかありますね。例えば、ある種のコーナー立ち上がりとか…第11コーナーからなんて特にねぇ。けっこうウィリーしてしまって…その辺は一歩前進させなければなりませんね。」
【2戦連続で表彰台を獲得し、悪くないのでは…】
「ピットボックス内で上手いこと作業を進めてはいるし、僕自身もピットボックス外でけっこう頑張っていて…例えば、メンタル面とかね。
今は安定感が少し出てきたようだけど、まだまだレースが控えてるから。今回もアルゼンチン同様、上手くいったんで、この調子で進んでいかないとね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
スズキ両選手とも中身の濃いレースだったって話は、note『2022 アルゼンチンGPまとめ』でどうぞ!
(2024/11/22 05:16:02時点 Amazon調べ-詳細)
ミルがチャンピョンを取った2020年の時は、テレビを見ているとスズキはよくレース中のライダーに電制の変更指示が出されるテロップみたいなのが出てだけど、あれは多くのチームからも出されていた指示が、たまたまスズキだけ画面上、偶然のタイミングで映されただけなのか、他のチームはライダー任せでレース中に電制変更の指示は出して無かったのか?スズキはブリビオさんが指示して毎回コントロールしていたのかどうなんでしょう?
昨年リンスは空回りして、転倒が多く悔しい思いをしてましたからね、、、今年はもしかしたらもしかして欲しい。頑張れリンス!
優勝こそしてないが極端な無理をせずクレバーな走りが今のところできてますね
全盛期のマルケスにも競り勝ったこともあるもんね!
今年はリンスの年になると良いね。