『バニャイアvsバスティアニーニ:衝突することも多いだろうけど、助け合うこともできるだろう』
★5月25日午後、ドゥカティファクトリーのフランチェスコ・バニャイア&ジャック・ミラー、そして、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ)がオートバイでムジェッロまで向かう予定。
★先のフランスGP決勝戦ではバニャイア&バスティアニーニ選手が一騎打ちの優勝争いをし、バスティアニーニ選手が勝利した。なお、バニャイア選手は転倒リタイアとなった。
同レースの後、両選手は空港で遭遇し、会話を交わしたとのこと。
★先日、バニャイア選手(25才)がムジェッロまでのオートバイツーリングについて、次のように話した。
「ムジェッロまでバイクで行くなんて初めてなんですよね。雰囲気も素晴らしいし、嬉しいですよ。
(レースは)好結果を出せると良いんですが…上手くいく可能性が揃ってるから、モチベーションはさらに上がりますね。」
【ところで、前回のレースの後、バスティアニーニ選手と話したそうで…】
「空港で会ったんですが…『いったいどこでブレーキかけてるんだよ』って言われました。
レースではミスすることもありますからねぇ。」
【来年、バスティアニーニ選手とチームメイトになる可能性が出てきているが…】
「一緒に成長していけるだろうし、レースでは各々がするべきことをしていくでしょう。いずれにせよ、イタリア国民にとって勝ちは勝ちですからね。
ミニモト時代は…子供の頃、一緒にレースに出てましたからねぇ。」
★バスティアニーニ選手(24才)がバニャイア選手との会話について、次のように話した。
「(バニャイアと)話をしたんですよねぇ…僕も第1ラップで同じようなミスをしてしまったんで。スタートは良かったのに、すぐ膨らんでしまったんですよ。
いつもより1m遅めのブレーキングだと、転倒する危険があるんですよねぇ。」
【2006年、2人が8〜9才ぐらいの時にミニモトレースに一緒に参戦し、来年はチームメイトになる可能性が出てきているが…】
「まだ決定はしてないけど、でも、ペッコ(バニャイア)とは上手く作業していけると思ってます。物凄い強い選手で…衝突することも多いだろうけど、でも、助け合うこともできるでしょう。」
RIVALITA' NASCENTI – Pecco Bagnaia ed Enea Bastianini in viaggio verso il Mugello. Sveltato un retroscena dopo la gara MotoGP di Le Mans#Corsedimoto #PeccoBagnaia #EneaBastianini #Ducati #ItalianGPhttps://t.co/jL2mIwMb6C
— corsedimoto (@corsedimoto) May 25, 2022
(参照サイト:『Corse di moto』)
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絶好調と実力は折り紙付きの二人です。今最高のワークスマシンで、イタリアのチームからイタリアのマシンでイタリアンの二人が参戦するなんて、夢のようで羨ましい限り。話題性は抜群ですね。二人でロッシ一人分に相当するのでは?
チームアジアのmotoGP実現が待たれます。
バニャイヤにメンタルコーチがついたら
最強タッグになりそう。
そうなるとヤマハはクアルタラロ1人で戦い
ホンダは昔250でNSRバラ撒いた攻撃しか
出来ないか。
バニャイアとバスティアニーニ。
名前が似てて混同する。
衝突前提なのね(笑)
うーん、イタリアのチームに同じ世代のイタリアンは諸刃の刃の危うさを感じるけどねぇ…
せめて年齢が離れていれば良好な関係もありえるけど、若い2人に取り巻く連中もひっくるめてどうなっていくか
バスティアニーニはピットボックスでバニャイアを慰めてはくれないだろうね…
イタリア人同士でタイトル争いになったら、ロッシとロレンソの時みたいにピット内に仕切ができる位の展開になると面白いのですが・・・