『マルティン:エスパルガロのエンジンが故障したのかと思った…』
★6月5日(日)、カタルーニャGP モトGPクラス決勝戦でホルヘ・マルティン(ドゥカティ・プラマック)が2位だった。
★レース終盤でマルティン選手は3位をキープしていたが、2位のアレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)が最終ラップの1周前でゴールと勘違いして減速したため繰り上がった。
★マルティン選手のコメント。
【タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)の転倒事故については?】
「僕は好スタートを切り、ザルコの横に付いてトップ集団に喰いついて行こうとしてたんです。そうしたら、タカが膨らんで入ってきて、フロントが流れてしまったのが目に入りました。
僕は転倒したマシンを避けるように走り、辺りが落ち着いた時にはアレイシ(エスパルガロ)の後ろで3位になってたんですよ。」
【最後、エスパルガロ選手が周回数を間違えていたが…】
「アレイシは猛プッシュしていたんですが減速し…危険だったんですよ。てっきりエンジンの故障かと思い、すぐにこっちもアクセルを閉じたんです。実際、最終ラップは1分42〜43秒ぐらいになってしまって…でも、ヨハン(ザルコ)が迫ってきたんで、またプッシュしましたけどね。」
【通常、残りの周回数はどうやって判断するの?】
「レース序盤なら、僕はあまり気にしません。でも、終盤になったらダッシュボードを見ながら、カウントダウンみたいにしていきます。
最後は、もちろん、チェッカーフラッグですね。」
【ところで、今シーズンの貴方はリザルトのアップダウンがかなり激しいが…】
「身体の調子のせいではないです。手に問題が出たのはル・マンだけだし(※レース中、右手が麻痺した)…それ以外のレースは、実のところ、スピードがあまり出てなかったんですよね。
それで、シーズン序盤の頃のベースに戻してみたんですよ。」
★なお、6月6日(月)にマルティン選手はモデナで右手の手術を受けたため、バルセロナでのモトGPテストには参加しなかった。
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
ムジェッロGPのミラー/バスティアニーニ/マルティン/ベッツェッキについては、『2022 イタリアGPまとめ』でどうぞ!
表彰台に上がる前で最初に何があったの?俺の前にタカが通り過ぎてたわーと3人で話してましたね。はてさてもしかしたらその渦中のタカとの同僚になるという話がありますがどうなるか