『エスパルガロ:可能な限りのベストリザルトは獲得できた』
★8月21日(日)、オーストリアGP決勝戦でアレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)が6位だった。
★当初より、今回のトラックはアプリリア機には不利だろうと言われていた。
★総合順位は以下のとおり。
首位クアルタラロー(200ポイント)、2位アレイシ・エスパルガロ(168ポイント)、3位バニャイア(156ポイント)。
★エスパルガロ選手のコメント。
「やれることは全てやりました。この3日間ずっと、トラックの後半部分ではけっこう速い走りができるのに、前半がかなり遅かったんです。
前年までに比べたら、エンジンは直線コースできちんと機能してくれて…でも、スピニングが酷くって…どんどん引き離されてしまいました。
レース序盤でタイヤを酷使してしまったんで、単純に終盤はもう無理でした…カーカスが、うちにはちょっと固すぎるんですよね。」
【総合順位では首位クアルタラロー選手と32ポイント差になったが…】
「確かにギャップが大きくなってしまって…残念です。とは言え、パフォーマンス自体は立派なもんだったと思ってます。可能な限り、ベストリザルトを獲得できたんですから。
まだ先は長いんで、レース毎に判断していかないと。今後、アプリリア機の得意トラックも巡ってくるんだし。」
【今日はもっと苦戦すると思っていた?】
「そうですね。だからこそ、満足してるんですよ。まぁ、大満足ってわけではないけど。」
【スタート直前、なにが起きてたの?】
「今回の週末では何回か起きてたことなんですが…ホールショットデバイスに問題が出てしまって。けっこう、タイムロスしてしまいましたよね。」
★エスパルガロー選手のチーフメカニックであるアントニオ・ヒメネス氏のコメント。
【スタートグリッドでのトラブルについては?】
「(エスパルガロはマシンが)スタートラインより少し前にいってしまい、後ろに戻さなければならなかったんですよ…そのため、ホールショットデバイスを機能させることができずにスタートしたんです。
そのせいで、スタート時のトラクションがけっこう落ちてしまったんですよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
エスパルガロが「バニャイアが浮上すれば、クアルタラローのプレッシャーが増す!」って喜んでた話は、note『2022 ブリティッシュGPまとめ』でどうぞ!
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ザルコの奴も含めて…こう…なんだかなとなります
>>カーカスが、うちにはちょっと固すぎる
なんか気まぐれなミシュランタイヤ・・・
当初、BSの全レコードブレイクが目標だったらしいが、その目標達成はしても、安定性とかウィンドウの広さとかBSのほうがはるかに品質優れてると思う・・・
とにかく、いつもママの方が気になって仕方ない^^;