
『津田拓也、スズキでワイルドカード参戦:2022もてぎGP』
★タクヤ・ツダ(37才、スズキ・テストライダー、津田拓也)がもてぎGP(9/23〜24)で、ワイルドカード参戦することが決まった。
★スズキは2022年末にモトGPより撤退するため、今回のもてぎGPは最後の母国レースとなる。
そのため、2015年よりモトGPプロジェクトに貢献してきたツダテストライダーと、長年、応援してきたファンに対し、スズキから最後のプレゼントとなる。
★ツダテストライダーはシルヴァン・ギュントーリと並び、スズキのモトGPプロジェクトで重要な役割を果たしてきた。
スズキがモトGP復帰した2015年よりテストライダーを務め、2017年ヘレスGPには負傷したアレックス・リンス代役として参戦した。
また、鈴鹿8耐レースでは何度か表彰台に上がり、2003年から参戦している全日本ロードレース選手権では、今年、総合4位に就いている(※ST1000クラス)。
★ツダテストライダーのコメント。
「こうしたチャンスを与えていただき、スズキに感謝しています。長年、スズキのテストライダーを務め、正規選手らのリザルトを見守り続けてきました。
そのレースに自分が出ると言うのは…しかも、日本の観客の皆さんの前で走れるなんて本当に感無量です。
全力で頑張ります。これまでやってきた開発作業の最高潮となることでしょう。」
★シンイチ・サハラ氏(モトGPプロジェクトリーダー、佐原伸一)のコメント。
「ツダは長年、モトGPプロジェクトの一員を務め、2020年の世界タイトルを始め、モトGPでスズキが勝ち得たリザルトに大きく貢献してくれていました。
母国レースと言う特別な場で、ツダにレースを楽しんで欲しいと思っています。また、今回のワイルドカード参戦でもって、チームと共に開発作業をまっとうし、スズキの市販機製造へも情報を提供してくれることでしょう。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter)
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ミザノで渡辺一樹が選ばれ、本人は相当悔しかったはず。応援するので頑張ると同時に楽しんで欲しい。
渡辺選手はそのままボルドールのはずですからね。これミールが復帰するまで毎回変わりますかね?