『ロレンソ:なぜホンダからのオファーを受けたのか?』
★ホルヘ・ロレンソ(35才)は2008年にヤマハファクトリーからモトGP昇格し、2010/2012/2015年に同クラスのタイトルを獲得した。
2017年に超高額オファーを受けてドゥカティファクトリーに移籍したが、タイトル獲得が叶わず、2019年よりホンダファクトリーから参戦し、同年末に引退した。
★最近、ロレンソ元選手が『DAZN』のドキュメンタリー『Cuatro Tiempos』の中で、次のように話した。
【貴方は2016年末までヤマハから参戦し、その後、ドゥカティに移り、最後はホンダから1年だけ参戦し、引退となったが…】
「2009年に、ホンダかドゥカティに移籍するって話があって…ドゥカティの方に決まりかけてたんですよ。当時、ストーナーが健康問題を抱えてたんでね。
当時、僕のマネージャーだったマルコスと一緒に、リヴィオ・スッポ(※当時のドゥカティ・マーケティングディレクター)と会ったりして…
マルコスと一緒にヤマハ残留とドゥカティ移籍の両方について、ポジティブ面とネガティブ面を書き出してみたんですよ。(ドゥカティのオファーの方が)金銭面において、上だったんで。」
【結局、ヤマハ残留を決め…】
「それで正解でしたよね…まぁ、一言で言うなら、(ドゥカティは)マシンが大変そうだったから。翌年から、ヤマハ機でタイトルを取れるようになっていって、なにかと順調だったし。」
【しかし、2017年にはドゥカティに移籍し、その後、2019年にホンダに移り…】
「当然のことながら、(2018年のドゥカティ機での)ムジェッロ優勝がもう1〜2週間早かったなら、ドゥカティ機でもタイトルが取れてただろうし、いまだ現役だったんでしょうけどね。」
【なぜホンダ移籍を決めたの?】
「多分、ヤマハのプライベートチームに移ってたら、もう少し違う風になってたんでしょうけどねぇ。
ただ、やはり、ホンダに向って『No』とは言えないじゃないですか…選手なら、誰でも夢見るメーカーなんだから。まぁ、けっこう複雑な話なんですよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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ペドロサが引退して自分から売り込んだんじゃなかっけ?