MotoGP

プーチ『愛されキャラになる気はない』

『プーチ:愛されキャラになる気はない』

★マウロ・タラモンティ氏が制作したホンダの動画シリーズ『Behind the Dream』で、2022年10月末にアルベルト・プーチ編(55才、チームマネージャー)が公開された。

★プーチ氏は7才から二輪レースに参戦し始め、1995年ヘレスGPにおいて、スペインで開催された500ccクラスで優勝を遂げた初のスペイン人選手となった。
しかし、その後、レース中の転倒で大けがを負い、完治しきれず、1997年末に引退した。
引退後は若手選手の育成プロジェクトに参加し、ケーシー・ストーナーやダニ・ペドロサらを輩出した。

★プーチ氏が同動画で次のように話した。

【1995年のヘレスで優勝し、その4戦後のル・マンでの転倒で重傷を負い…】
「あのコーナーでは速く走りすぎてしまい…ただ、具体的にどんな風に転倒したのかは分からないんですよ。
今はオートバイに乗ることはできないですね。ただ、他の人が乗るのをサポートすることはできるし、若手ライダーがレースに参戦できるよう手助けすることはできるんでね。
時には感動することもあるもので…特に若手選手と一緒に頑張った時なんかはねぇ。」

【ここ何年か、ホンダは苦戦し続けているが…】
「レースの世界を楽園か何かと思ってるなら、なにも分かっちゃいないわけでね。うちは何年も良い時期を過ごしてきて…今は苦戦してるわけですよ。」

【どうやって乗り切っていくの?】
「ただ乗り切るだけですよ。私は愛されキャラになる気はないんでね…そんな振りはしませんよ。
世間にどう見られるかなんて、自分でどうにかできるもんじゃないでしょ。正直な話、興味もないんでね。」

(参照サイト:『Gpone』)

ホンダは努力はしているものの、アイデアが枯渇し…って話は、note『2023 ヴァレンシアテストまとめ』でどうぞ!

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