『ステファン・ブラドルの将来は?:SBK復帰、鈴鹿8耐参戦、KTMテストライダー』
★ステファン・ブラドル(33才、ドイツ出身)は2012年にホンダLCRよりモトGP昇格し、2013年には総合7位を獲得した。
2015年にヤマハフォワードに移籍するが、シーズン途中でアプリリアへ移籍し、2016年もアプリリア機で参戦した。
2017年にホンダからSBK参戦し、2018年からホンダのモトGPテストライダーを務めっている。
★ブラドルテストライダーが『Speedweek.com』の1月12日付けインタビュー記事で、次のように話した。
【SBK復帰する可能性は?】
「スーパーバイクは僕向きじゃないでしょ…2017年にホンダから参戦した際の体験を思うと特にね(※転倒リタイヤや手首骨折での長期欠場により、総合14位で終わった)。
まぁ、ドゥカティのSBK機でも試してみたら気持ちも変わるんだろうけど、今、僕はホンダのモトGPテストライダーなわけだから。
ホンダがパワフルな新SBK機でも作るようなら、けっこう真剣に考えるんですけどねぇ。
僕はホンダで10年ほど働いてるんで、社内の仕組みも良く分かってますから。何が動きがあるようなら、こっちは他の任務でもスタンバイOKですよ。
2022年は鈴鹿8耐参戦のオファーももらってたんだけど、日程の関係で出られなかったんですよ。まぁ、同戦ではホンダが優勝してたから、当然、SBK選手らにも満足してるわけだし…でも、世の中、何が起きるかわかりませんからね。」
★なお、ホンダとのテストライダー契約が2023年末で終了するため、現在、KTMがテストライダーとして引き入れようと画策している模様。
ブラドル本人が同件について、『Speedweek.com』の1月8日付けインタビュー記事で次のように話した。
「今後の半年間で、どうんな風に展開していくか…ですよね。面白そうな話なら、然るべきタイミングで話しあってみるだろうし…。
現時点では、特にお話するようなことは何もありませんよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
マルケスが「もし2015年のセパン戦に戻れるなら、また同じことをする」って言った話は、note『ロッシ引退後の近況、ライバル陣の爆弾投下も…』でどうぞ!
SBK出ても勝てる力持ってないしねブラドル。
ホンダ凋落の原因のかなりの部分はこの人じゃないかと疑っているのですが
他からオファーもあるのなら評価されてるんですよね?
どんなところを評価されてるのかを知りたいです
でも、確かにテストライダーは人手不足なのかもね
ロレンソ、ドヴィのようなエース待遇だったライダーは高いし、目立たない裏方仕事は短期ならまだしも長期はやりたくないのかも
ブラドルクラスならレディング、バウティスタ、スミスとかだけど、まだ皆んな現役でありたいんやろねぇ
日本人も長島が去年スポット参戦したけど、トップクラスのスピードが無いのを露呈しちゃったからね