『マルケス:今、腹を立てても、なんの得にもならない』
★2月17日、マルク・マルケス(ホンダファクトリー)が30才の誕生日を迎えた。
★20日からは『Prime Video』にて、同選手のドキュメンタリー『All In』が配信される。
★マルケス選手が伊スポーツ紙『La Gazzetta dello Sport』のインタビューで、次のように話した。
【2020年ヘレス戦で負傷し、また、複視再発もあり…お祖父さんからは引退を勧められていたそうで…】
「(引退の)可能性はありました。ただ、医師から解決策はあると保証してもらえたので、そう言う方向には進まなかったんです。
僕の方では、もう『お願いします』って言うだけで…でなかったら、引退してたと思います。
あの数ヶ月、けっこう色々と考えたんですよ…だからこそ、エミリオから離れようと言う結論に至ったんです(※長年、連れ添ってきたマネージャーのアルサモーラ氏)。」
【それで、新たにハイメ・マルティネス氏をマネージャーに迎え…】
「今のところ、僕は(マネージング面を)担当する必要はなく、オートバイの方だけに集中できてます。」
【セパンテストでホンダ機は大きく改善されてはいなかったが…】
「とにかく、今は作業を懸命に進めていかないと…一目瞭然でしょ。とにかく、これからの数ヶ月、腹を立ててる場合じゃないから。なんの助けにも、なんの得にもならないでしょ。」
【ドキュメンタリーの中では、ヴァレンティーノ・ロッシとのライバル関係にも触れられているが…】
「うんざりしてるかどうかはともかく、僕としては2015年の話題に触れるのは好きじゃないんですよ。ただ、ドキュメンタリーを作るってことになれば、避けては通れないから。
ロレンソやペドロサについても触れているし、2015年の一件についても正直な気持ちを話してますよ。」
【2014年の秋頃、貴方はロッシ元選手の『ランチ(私設トレーニングコース)』に訪れていたが…】
「あれ以降、僕らの関係は変わってしまったような感じですよね。」
【2月16日にロッシ元選手は44才の誕生日を迎え…】
「僕ら2人とも水瓶座なんですよね…2人とも頑固なわけですよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
マルケスが「もし2015年のセパン戦に戻れるなら、また同じことをする」って言った話は、note『ロッシ引退後の近況、ライバル陣の爆弾投下も…』でどうぞ!
そうなのかー 知らんかった。
私も水瓶座。まーまー頑固です。
てことは腹を立てているんだな。