『ホンダ:カレックス社にフレーム製作を本格的に依頼!?』
★3月15日付けの独サイト『Speedweek.com』記事によれば、ホンダHRCがドイツのカレックス社にモトGP機『RC213V』の新フレーム製作を本格的に依頼した模様。
★2022年9月のミザノテストで、ホンダが初めてカレックス社のアルミニウム製スイングアームを試し、その後、レース本番でも使用していた。また、冬季テストでも引き続き使用されていた。
★現在はカレックス側が同フレームの重要箇所の制作を進めている。なぜならば、同機の問題点の多くはフレームが原因となっているからである。
なお、先のポルティマオテストでは最新フレームが投入されたが、マルク・マルケスにより却下された。
★2022年末にスズキからホンダに移籍したケン・カワウチ氏(河内健)も、フレーム製作を専門とするエンジニアである。
★新フレームの制作は複雑で時間を要するものである。
(ヘレスGP終了後の)5月1日にモトGP公式テストが予定されているため、まず、ステファン・ブラドル(ホンダテストライダー)がスペインGP(4/28〜30)にワイルドカード参戦で試用し、テストで正規選手らが試す予定なのかもしれない。
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
カレックス製スイングアームの使用は、ホンダのフィロソフィーに反するのか?って話は、note『2023年セパンテストまとめ 日本メーカー編』でどうぞ!
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★2022年9月のミザノテストで、ホンダが初めてカレックス社のアルミニウム製フレームを試し、その後、レース本番でも使用していた。×
★2022年9月のミザノテストで、ホンダが初めてカレックス社のアルミニウム製スイングアームを試し、その後、レース本番でも使用していた。〇
とんかつDJ様
ご指摘ありがとうございます♥
私の読み間違いです。直しておきました!
メインフレームまで外注するとなると相当の決断ですね。そう言えばヤマハも500cc時代にROCでしたっけ?外注したことがありますね。
ちょっと違う。
シーズン前に、500ccの参加台数増やすためROCとハリスにフレーム作成させてYZRエンジン貸出、と言うイベントを経てから後、本家のフレームに問題が生じたのでROCフレームを試した。
まさか雇っておいて河内氏は蚊帳の外ってことはないでしょうね、協業でシナジーとなるなら強みになると思う オーリンズやミシュランの造詣も深いでしょういいと思う。本当はNTSで下町ロケット的な絵空事を描きたいけど、そういう時代じゃないしね。
設計自体はHRCですから河内氏はそこでは?