『ウッチョ:ロッシはモルビデッリ復活に注力している』
★フランコ・モルビデッリ(28才、ヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)は2020年に総合2位を獲得したが、2021年に左膝を手術し、しばらく欠場していた。
しかし、2021年中盤にマーヴェリック・ヴィニャーレスがヤマハファクトリーと契約解除となったため、急遽、その後任となり、予定を繰り上げてレース復帰したが、新マシンに慣れることができず、2022年シーズンも苦戦していた。
★モルビデッリ選手とヤマハの契約は2023年末に終了する。
★ロッシ心の友ことアレッシオ・サルッチ氏が、最近の『Motorsport.com』のインタビューで次のように話した。
【フランコ・モルビデッリが苦戦し続けているが…】
「正直なところ、問題点がどこにあるのか分からないんですよ。正直に話すなら、僕には答えようがないですね。
ただ、1つ言うなら…VR46ライダーズアカデミーとヴァレ(ロッシ)は、現在、フランコに60%の力を、他の選手らには残り40%を注いでるんですよ。
とにかく、フランコにかなりの力をかけてるんです。」
★なお、ヤマハはモルビデッリ復調に期待をかけているものの、もし叶わない場合は後任にアロンソ・ロペスやトプラク・ラズガットリオグル、ホルヘ・マルティンらを考えている模様。
(参照サイト:『Mowmag.com』)
ヤマハのトップスピードが上がったのはF1エンジニアのおかげなのか?って話は、note『2023年セパンテストまとめ 日本メーカー編』でどうぞ!