『プーチ:ホンダが勝てるマシンを作らなければ、マルケスは去るだろう』
★3月24〜26日、ポルティマオサーキットでモトGP開幕戦が行われる。
★3月11〜12日のポルティマオテストで、ホンダ選手の総合順位は以下のとおり。
13位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー、+0.794)
14位マルク・マルケス(ホンダファクトリー、+0.810)
15位アレックス・リンス(ホンダLCR、+0.814)
20位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR、+1.341)
★ホンダのアルベルト・プーチ氏(チームマネージャー)が、先日の『El Periodico』インタビュー記事で次のように話した。
【冬季テストでは苦戦していたが…】
「うちが深刻な問題を抱えていることは、隠し立てしません…思っているようなマシンになっていないんです。
ただ、懸命に努力して、数カ月後には…いや、どのぐらいかかるかは分からないが、勝てるマシンにしますよ。」
【欧州メーカー陣は好調だが…】
「ドゥカティや他の欧州メーカーは…アプリリアやKTMらは、うちよりも出来の良い仕事をしていて…秘訣や抜け道のようなものを見つけ出しては技術レギュレーションを上手く活用し、うちよりも戦闘力の高いマシンを作り上げてるんですよ。
マシンプロジェクトにおいて欧州メーカーの方が対応も早いし、創造力も豊かだし、よりアグレッシブに進めていきますからね。
ライバル陣が成功を収めている時は、感服し、祝意を表明しなければね。」
【マルク・マルケスがホンダから離脱する可能性が取り沙汰されているが…】
「ただの噂ですよ。マルクはこれまでずっとホンダ選手だったのだし、ホンダに対して感謝の気持を抱いてますからね。
とは言え、勝てるマシンを作らなければ、マルケスを失う可能性があることもしっかり分かっています。今シーズンの成績で、マルクは近々の計画を立てていくでしょうからね。
マルクはホンダのことを良く分かっていて、然るべきマシンを作り上げるまでは休まず努力し続けると言うことも知ってますから。
いつになるかは分からないが…とにかく、マルクと継続していけるよう…間に合うかどうかは分かりませんけどね。
(マルケスと)ずっと一緒にやっていくことが、ホンダの夢ですから。」
(参照サイト:『Gpone』)
マルケスの気持ちはホンダから離れているのか?って話は、note『2023年セパンテストまとめ 日本メーカー編』でどうぞ!
スペシャルを作るか、汎用モデルを作るか。結局また、マルクが居なくなれば、天才ライダーを獲得しないとね。一時的に良くはなれど、負のスパイラルからは抜け出せない。今年はスズキの息が色濃く入るからね。このメンバーが何を意味を持つのか持たないのか。ホンダはどちらを選択するか、、、
チームと本社がバラバラなんだろ、もう数年前から。
モトgp界の大企業病だわな。
マルク離脱といってもサラリーを大幅に下げる覚悟ないとどこにも移籍出来ない気がする。
現状マルクのサラリーを支払える能力あるのはヤマハ位か?KTMはレッドブルの支援次第ですかね。マテシッツ氏が死去し、新CEOに変わってしまったので今まで通りの支援は受けられないかもしれませんね。
ミル、リンス、カワウチのSUZUKI体制にシフトしつつあるからマルケス放出はHONDAのシナリオかも知れないけどねぇ
マルケスが移籍するとしてもDUCATIは良い若手がシート争いする程だし、今さら高額で怪我もあるマルケスを雇うかな?
アレイシの後釜にApriliaならあり得そうだけど
まぁ、今期の成績次第か