『クアルタラロー:マルケス転倒?あそこは本当に嫌なコーナーで…』
★3月26日(日)、ポルトガルGP決勝戦でマルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46)が3位だった。
★FP総合8位で、予選2では8位だった。
また、スプリントレースでは転倒リタイアした。
★モトGPキャリアで2回目の表彰台である(※1回目は2022年アッセンGP)。
★ベッツェッキ選手のコメント。
「プッシュしまくりレースでしたね…もちろん、大満足ですよ。まさかポルティマオで、こんなリザルトを取れるなんて思ってもいなかったんで。これまで苦戦してたトラックですからねぇ。
でも、今回は大きく一歩前進できました…最後は表彰台にまで上がれてしまって。レース終盤、ヴィニャーレスに追いつこうと思ったんですが、無理でした。」
【どの辺りから、レースの流れが変わったの?】
「ジャック・ミラーを抜いた辺りからです。彼の後ろでずっと苦戦してたんで、リスキーだったけど第1コーナーでオーバーテイクをかけてみたんです。
抜いた途端にタイヤコントロールが上手くいくようになって、でも、今度はアレックス・マルケスが追いついてきたんですよ。攻めてきたから、ラストスパートをかけて逃げ切りました。」
【優勝したバニャイアについては?】
「ペッコ(バニャイア)と競り合うなんて無理でしたね。プラスアルファの力を持ってるようだったし、実際、終盤はそんな感じだったでしょ。
とにかく、今回の表彰台はビッグ・リザルトですよ。」
【土曜の『スプリント』では転倒してしまい…】
「昨日は凡ミスのせいで大きな損失となってしまい…がっかりですよ。
だから、今日は好結果を出したかったし、チームのおかげで士気を上げることができました…やる気を引き出してもらったんです。
今日のレースではスタートが良く、第3〜4コーナーで良い位置につくことができました。」
【モトGPキャリア2回目の表彰台獲得については?】
「素晴らしかったですね…アッセンの時みたいでした。ただ、トラックによってはもっと苦労する所もあるでしょうね…もっと楽な所もあるだろうけど。
目標は速く走れないようなトラックで、できるだけ苦戦しないようにすることです。」
【マルク・マルケスのミスについては?】
「(事故が起きた時)すぐにマルクだって分かりました…マシンがオレンジ色だから、すぐに分かるんですよね。
あそこは本当に嫌なコーナーで、いつもより5mぐらいブレーキが遅れただけで、コースアウトしてしまうんですよ。そうなってしまうと、もったいないことになってしまって。」
(参照サイト:『Gpone』)
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