MotoGP

ロレンソ警告『ホンダよ、このままではマルケスが去ってしまうぞ』

『ロレンソ警告:ホンダよ、このままではマルケスが去ってしまうぞ』

★マルク・マルケス(30才)は2013年にホンダファクトリーからモトGP昇格し、同年から2019年までの7年間でタイトルを6回獲得した。
しかし、2020年ヘレス開幕戦の転倒事故で右腕を骨折し、以降、ホンダ勢でタイトルを取った選手はいない。

★右腕負傷によりマルケス不在が長く続いたため、ホンダはマシン開発において迷走し、現在はマルケス選手さえも同機に不満を抱いている。

★現在、ホンダはフレームをカレックス社に外注する等して、マシン開発に注力している。

★2019年にマルケス選手とチームを組んでいたホルヘ・ロレンソが、先日、『El Larguero』のインタビューで次のように話した。

「このままの状態が続けば、もう長くはないんでしょうね…(ホンダは)マルケスに巨額の契約金を支払い、異例の4年契約を結んだけれどねぇ…。
色々と変わってしまい…今はドゥカティが遥かに上を行っているんだから。
いずれ契約更改の時期になったら、マルケスは真剣に考えなければならないでしょ…もっとタイトルが取れるような強いマシンに乗るべきか…それとも、ホンダからの金銭的な条件を維持することにするのか…。
もちろん、ホンダ継続だからって、即『勝てない』って話にはならないでしょうしね。」

【マルケス選手とホンダの契約は2024年に終了し…既にKTM移籍の噂も出ているが…】
「おそらく、過去最悪のホンダ機に乗り続けていて…とは言え、まだ勝てるってところを証明したいのでしょう。
ベストコンディションだった頃に戻れるかどうかは分からないけど、とにかく、マルケスは『アニマル』ですからね。身体の調子が戻ったら、まだまだ最速だろうし、ベストを尽くす力はあるでしょ。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

考察その2:なぜマルケスはマシンコントロールを失ってしまったのか?…って話は、note『2023 ポルトガルGPまとめ』でどうぞ!

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