『2023アメリカズGP モトGP 決勝リザルト&トピックス』
★4月16日(日)、アメリカズGP モトGPクラスの決勝が行われた。
★転倒続発。
★総合順位は以下のとおり。
首位ベッツェッキ(64ポイント)、2位バニャイア(53ポイント)、3位リンス(47ポイント)、4位ヴィニャーレス(45ポイント)、5位ザルコ(44ポイント)、6位マリーニ(38ポイント)
★ホンダ
首位アレックス・リンス(ホンダLCR、2022年はスズキファクトリー所属)。グリッド2位から好スタートを切り、終始、首位バニャイアに喰い付いていた。
同GPでは2勝目(※1回目は2019年でヴァレンティーノ・ロッシとの優勝争いだった)。マシンの戦闘力は高くなかったが、金曜セッションから好調だった。とは言え、大勢から優勝するとは思われていなかったが、土曜スプリントの2位獲得により優勝候補に入れる者もいた。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは転倒リタイア。
※ジョアン・ミールは転倒リタイア(ホンダファクトリー、2022年はスズキファクトリー所属)。
チームメイトのステファン・ブラドルは転倒リタイア(テストライダー)。マルク・マルケス代役。
※最後のホンダ優勝は2021年ミザノGPだった(※マルク・マルケス)。
なお、マルケス以外で最後に優勝したホンダ選手は、2018年のカル・クラッチローで、その際もホンダLCR選手だった。なお、ホンダLCRチームにとっては100回目の表彰台獲得である。
★ドゥカティ
2位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。モトGP決勝レースでの初表彰台(※スプリントでは1回獲得済みだが、記録に残らない)。土曜スプリントではスタートでミスったが、今回は完璧だった。第13ラップの直線コースではドゥカティのビッグエンジンをフル活用し、クアルタラロー選手を抜いていた。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは6位(VR46ライダーズアカデミー)。
7位ヨハン・ザルコ(ドゥカティプラマック)。
チームメイトのホルヘ・マルティンは転倒リタイア。
9位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのアレックス・マルケスは転倒リタイア(2022年はホンダLCR所属)。
11位ミケーレ・ピッロ(テストライダー)。エネア・バスティアニーニ代役。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは転倒リタイア(2022年チャンピオン、VR46ライダーズアカデミー)。PPスタートから優勝候補No.1だったが、第8ラップで後続を0.478秒引き離して首位を走行している際に転倒。もしかしたらスムーズに走り続けるリンスに喰い付かれ、ミスを犯したのかもしれない。第7ラップで自己ベストラップを記録した直後の転倒だった。なお、転倒した第8ラップの第2コーナーでは走行ラインから若干外れ、本来よりも深くバンクしてしまった。アルゼンチンでのミスはウェットだったから仕方がないが、今回はドライなので弁明の余地なし。
★ヤマハ
3位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー、2022年総合2位)。拍手喝采ものの偉業を果たした。土曜スプリントでは己の操縦テクニックでリスクを負いながら走っていたが(※他の選手よりも20m先でブレーキをかけていた)、やはり転倒してしまった。今日は好スタートを切り、ハードブレーキングも上手くいった。ヤマハ機はいつも通りだったが、クアルタラローは素晴らしかった。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは8位(VR46ライダーズアカデミー)。
★アプリリア
4位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。またスタートが悪かった。上空からの映像が明白で、他の選手がスタートしているのにヴィニャーレス選手だけがミスによりグリッドで立ち往生していた。しかし、その後、リンス選手と互角のリズムで追い上げていたので表彰台のチャンスは十分あったのだ。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは第1ラップの第12コーナーで転倒リタイア。
5位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアRNF、2022年はKTMファクトリー所属)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスはリタイア(2022年はKTMテック3所属)。
★KTM
10位アウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3、2022年モト2チャンピオン)。
チームメイトのジョナス・ホルガーは12位(最下位、テストライダー)。ポル・エスパルガロ代役。
13位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは転倒リタイア(2022年はドゥカティファクトリー所属)。
『2023 アメリカズGP モトGP 決勝リザルト』
『2023 アメリカズGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
中上は棚ぼたの9位で転倒ですか、、
リンス勝った!
ライダーの差ってこんなにあるんですね、
リンスあっぱれ!ですね~
久しぶりのマルク以外のホンダライダーの勝利。
他のホンダライダーがコケて全滅しているので最後までハラハラしていたけど良かった良かった。
COTAは得意コースのようだけど、路面がアレなんで、ドカとの電制の差が少ないのもあるかな?
レース時間が極悪だったけど(自分は早起き派)大満足でした。
リンスおめでとう!
電装に問題ある的なこと言ってたけど、されが悪さしての他三名転倒なんかな
でもよく勝利を掴んだ!
まずはリンスおめでとう!!見事な勝利でした。
ずっとペッコにプレッシャー与え続けてた事がミスを誘った感じ。
リンスってセットアップ能力に長けてるんですかねえ。。なんやかんや言うても去年もスズキのマシンで勝ちとってるんだもんね、何にせよ混戦の方が見てて楽しいし次戦以降も期待したいね。
リンス素晴らしい!
ファビオも見事でした!
ペッコどうした!1周目から波乱のGPでしたね
クアルタラロよくやった! 素晴らしい!
リンスおめでとう。 ホンダは何戦ぶりの勝利なんだろう?
サバイバルレースでしたね。
バニャイアは去年の前半に逆戻りか? 2戦連続だもんね。
欧州ラウンドはどうなるかな。
ベスはなにげに今のところ5冠?
ライダー・チーム・コンストラクター・インディペンデントライダー・インディペンデントチーム
条件が揃えば勝てるんだな。
中上もそんなチャンスも今までにあったろうに…
フロント失った転倒でライダー差とか言うのは他のライダーも同じ転倒ですから失礼では?
リンスはメーカーからの理不尽に対し、優勝でやり返すのが凄いですね。実力はもちろんメンタルが強そう。
リンス乗ってる!このまま独自路線でGo!
オリヴェイラ素晴らしい!調子上げて行こう
マリーニいいぞ!次こそは優勝だ
モリビデリ悪くない!ペース上げてこう
書き方がストレート過ぎました、、
中上には9位を保ってポイント取って欲しかったですね、
チームのベテランライダーなので、着実に走り切れたらよかったんですが、フロントからいってたライダーもいたので難しい状況ではあったと思います、、
リンスお見事。クラッチロー離脱以来、あまり元気のなかったルーチョ・チェッキネロ監督も笑顔が戻って何より。
リンスを除いて、スプリントレース上位者がことごとく転倒しました。スプリントで好結果だと本レース時に気持ちが行き過ぎるのか?マルクもそんな感じに思えたし