ベッツェッキ『最後はフロントタイヤと格闘していた…』2023 アメリカズGP

『ベッツェッキ：最後はフロントタイヤと格闘していた…』

★4月16日（日）、アメリカズGP モトGPクラスの決勝戦でマルコ・ベッツェッキ（ドゥカティVR46）が6位だった。

★予選5位、スプリント6位だった。

★現在、総合首位（※2位バニャイアと11ポイント差）。

★ベッツェッキ選手のコメント。

「総合首位を固持できたことが嬉しいですね…まぁ、まだ大したことではないんだけど…まだ早すぎますからね。
金曜セッションは問題山積みだったんですよ。昨日のスプリントはまぁまぁだったけど、今日はアッと言う間にミスしてしまって…。
全体的には満足のいく出来だったとは思えますけどね。」

【序盤はチームメイトのマリーニ選手の後ろに付いて4位まで行ったが、徐々に下がってしまい…】
「多分、プッシュしすぎてしまったんでしょうね。ラスト7周はフロントタイヤが逝ってしまい、そっちの方と格闘してたんですよ。
ここのトラックはタイヤの右側を使う大曲のコーナーが多いから、フロントタイヤを温存するのは厄介なんです。
今日はその点が残念でした…もうちょっと何とかできると思ってたんですが。」

【バニャイア選手がスリップ転倒でリタイヤしていたが…】
「まだ（その映像は）観てないんで…本人のミスかどうかは何とも言えないです。
ウェットだとアッと言う間にミスしてしまうもので…アルゼンチンの最終コーナーでは、僕もかなり危なかったじゃないですか。常に集中して取り組んでないといけないような…特殊なコンディションですからね。
ただ、今週末、（バニャイアは）かなり強い走りをしていたし、今日のレースも疾風みたいにすっ飛んで行ってたし。
とにかく、まずは（映像を）観てみないと何とも言えないです。」

（参照サイト：『Gpone』）

ベッツェッキ不思議体験「何かが僕を支えてくれた…」…って話は、note『2023 アルゼンチンGPまとめ』でどうぞ！