ミラー、お姫様発言を釈明『別にマルケスのことを言ったわけじゃない』2023 オランダGP

『ミラー：別にマルケスのことを言ったわけじゃない』

★先のドイツGPの決勝戦後、ジャック・ミラー（KTMファクトリー）が「自分のマシンの愚痴を言ってないで、黙って、やるべきことをやれば良い」と発言した。

★6月22日、オランダGPの木曜会見でミラー選手が、同発言について次のように質問した。

【あの発言はマルク・マルケスに向けて言ったの？】
「あることないこと、かなり書かれてましたよねぇ…まぁ、言いたいことは唯一つ、『チャンピオンシップが上手く進むよう、選手は良い仕事をすべき』ってことだけですね。
あくまでも一般論として言ったんです…『マルクのことを指してはいない』って言ったじゃないですか。
現在、マルクが苦戦中だってことは分かってるけど、不調マシンの愚痴をいつまでも聞きたいと思ってる人間なんていないんだしね。」

【では、今回のオランダGPについては？】
「全力で頑張りますよ。けっこう楽観的にかまえていて…KTM機はきちんと機能してるんでね。2つほど調整を加える必要があるけど、今回の戦闘力は高いと思いますよ。
ムジェッロの高速コーナーでは苦戦してしまったけど、ザクセンリンクでは弱点に手を入れてみたんですよ。おかげで、以前よりも安定感のあるセッティングが見つかりました。」

【ペドロ・アコスタがモトGP昇格を希望しているが…】
「そうですね…自分に対する自信が高いみたいだしね。昇格してくるのが楽しみですよ。このままKTM選手として、上がってきてくれると良いんですけどね。」

（参照サイト：『Moto.it』）
（Photo：Twitter）

KTM機のスタートダッシュの凄さに秘密はあるのか？って話は、note『2023 フランスGPまとめ』でどうぞ！