『マルケス:兄マルクに契約破棄を勧めはしないが、でも…』
★6月25日(日)、オランダGP モトGPクラス決勝戦でアレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)が6位だった。予選9位、スプリント9位だった。現在、総合10位(首位と131ポイント差)。
★昨年末にホンダからドゥカティに乗り換え、今シーズン前半はPP1回、表彰台1回を獲得し、ポジティブな出来だった。
★先日、アレックス選手が次のように話した。
【今シーズン前半が終了したが…】
「ベストな形でスタートを切ることができました…パフォーマンスやスピードと言う意味では実に良いし、開幕前に思っていたのよりずっと良いです。
ただ、運にはあまり恵まれなかったようで…総合順位に関しては、期待していたようなポジションではないんですよね。でも、スピード面は期待通りでした。」
【貴方はドゥカティ機2022年版に乗っているが、2023年版とはどう違うの?】
「トラックによるんです。ムジェッロだとペッコ(バニャイア、2023年版を使用)にかなり迫っていけたけど、アッセンでは引き離されてしまって。
でも、オースティンだと優勝争いに加わっていけそうでした。」
【経験不足のせいで苦戦しているようで…】
「そうなんですよ。もともとのベースが、FP1セッションから上手く機能する時は調子が良いんです。そうなると、週末の間ずっと好調なんですよね。」
【休暇は兄マルク選手と一緒に過ごす予定で…】
「一緒に楽しみますよ…諸々を隅に押しやってね。大切なことでしょ。」
【貴方は昨シーズン末、ホンダ離脱を考え…】
「あそこから離れたいと…明らかに、そう思ってました。」
【現在、兄マルク選手にホンダ離脱の噂が出ているが…】
「その話には首を突っ込みたくないんですよね。どの選手でもそうなんだけど…自分の内側からの声に耳を澄ませ、それをきちんと聞くべきだと思うんです。
本人が言ってる通り、ホンダとは(2024年末までの)契約があるのだから、すでに問題は多いわけでしょ。
僕が契約破棄を勧めるなんてことはないです…でも、自分の勘には従わないと。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
マルケスはホンダを離脱できるのか?…って話は、note『2023 ドイツGPまとめ』でどうぞ!
ドカティで然程の結果を残せなかった将来に、
【ホンダで過ごした無駄な時間がその後にも悪影響した】とか言いそうだな。
レプソル時代はともかく、LCR時代には相当に疎外感を感じてたみたいだね。日本メーカーのワークスとサテライトの違いを嫌というほど味わったんで、今はサテライトでもそれなりに相手してもらって、そのギャップを声高に話してる感じかな。
たしかにリンスもワークス契約ではあるけど、LCRでの待遇によく愚痴ってるしね。
ホンダもマルケスも身から出た錆。前者はマルケスから聞いた話だけを聞いて(開発能力が高いかもしれなかったライダーの話は一切聞かず)、後者はウソのフィードバックをしていた。
一方その裏で、ドゥカティは開発ライダーだけではなく、全ライダーから意見を聞いていた。その中から開発にとって正しい情報だけを抽出。戦闘力アップに繋げた。
そして一番哀れなホンダ信者。タイヤがルールが差別がと騒ぎ立て、勝てない理由を転嫁。果ては「motogpはつまらなくなった!」と声高に言い張る。真正のゴミは言葉だけ多く吐き、頭数で間違った意見を正しくしてしまう。
ホンダマルケスに何の慈悲も与えてはいけないし、今後10年以上このままで良い。今のmotogpは、別に面白くなくなってはいない。
かつてはHONDAもワークスNSの4台投入をやってた時代を経てサテライトとの区分を明確にしたわけで
サテライトがエースライダーを食えば風当たりが強くなったりしたから、ミック、ヴァレ、マルケスら絶対エースらが本社に圧力かけて現在はこうなった気もします
DUCATIも今は勢いもあり、とにかく誰でも勝つことを望んでの体制だけど、そのうちエースのペッコがサテライトに勝てないレースが続けば同じようになるかも
シジがいる限り無いんじゃないかな
選手の声を聞くってのはある意味そうなんだけど
その前にあれやこれや品を変え使えそうなものを
どんどん試させてそれを総合的にパッケージさせて
るのが今のドカだと思う
というか本人が言ってますね
2020、2021年とか夏に入るまでにまだ開発してて
後半になるとそれが固まってきてバニャイアが
連勝してたけど、余裕があるなぁって当時思ってた
どこかで熟成はさせないと勝てないから
今は昔ほど目に見える大胆なアイデアは無いけど
それだけの余裕が今の日本メーカーにあるんだろうか?