『チェッキネッロ:現在、リンスはヤマハ&ホンダと交渉中』
★先日、ヤマハがフランコ・モルビデッリ後任として、某モトGP選手と交渉していることを明かし、メディアはアレックス・リンス(ホンダLCR、27才)だろうと報じた。
★7月21日、伊サイト『Gpone』が、ホンダLCRのルーチョ・チェッキネッロ氏(チームマネージャー)にインタビューした。
【リンス選手にヤマハファクトリー移籍の噂が出ているが…】
「アレックスはホンダと2年契約で…2024年末まで契約しているんですが、ただ、ファクトリーチームからオファーが来た場合は離脱しても良いと言うオプションが付いているんですよ。
去年もヤマハとリンスの間で交渉が行われてたんで…モルビデッリ絡みでそう言う話になったんですが、とにかく、リンスのマネージャーが(ホンダとの契約に)同オプションを付けるよう希望してきたんです。」
【つまり、リンス選手はホンダ離脱を画策していると言うこと?】
「ヤマハからオファーが来たから、マネージャーがヤマハとホンダの両方と交渉を始めたと言うことです。とにかく、この話に関し、私は部外者なんですよ…はっきりとした情報は得てません。
唯一言えるのは、アレックスが離脱することになったら、うちにとっては大きな損失になりますね…とにかく、トップライダーなんだから。
リンス本人は自分なりに時間をかけて、最良の策を模索してるんじゃないんですか。もちろん、ホンダのプロジェクトを継続していくことに意味はあるのだし、リンスは既に1勝してますからね。
ホンダHRCは新たな姿勢で尽力しており、マシンは予想よりも速く成長していける流れになってるんですよ。
まぁ、ヤマハはファクトリーチームのオファーを出しているわけだから、おそらく、条件は異なるのでしょうけどね。」
【もしリンス選手がホンダ離脱を決めたら…?】
「そうなったら、うちとHRCはブリティッシュGPまで時間をかけて検討することとなるでしょうね。とにかく、色々と変わっていくだろうから。それを考慮して、状況を整理していきますよ。」
【リンス選手はブリティッシュGPに参戦できそう?】
「本人から、身体コンディションを把握するため月末まで待って欲しいと言われました。
プールでの第1段階トレーニングを始めていたんですが、ちょうどこの間、ジムでエアロバイクトレーニングしている動画も送ってくれました。
まだ10日ほどあるんで、もう少し時間をかけて様子を見たいのでしょう。」
【欠場の場合は?】
「代役候補は2人いて…ステファン・ブラドルかイケル・レクオナになります。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ホンダは降参していないが無政府状態………って話は、note『2023 オランダGPまとめ』でどうぞ!
リンスがヤマハに乗ったら色々と面白くなりそう。ヤマハが低迷してる流れも変えてくれそうな気がします(願望)。
もしリンスの移籍が実現したら、MotoGPでの3メーカー優勝者の1番乗りに成ったりしてね。
ダメダメホンダに乗るライダーがいないな。
マルケスだけ?