『ヤマハSBK:ジョナサン・レイ獲得を目指して交渉中』
★2023年のスーパーバイク世界選手権(SBK)はモトGP同様にドゥカティが圧勝しており、現在、アルヴァロ・バウティスタ(38才、2022年総合優勝)が総合首位に就いている。
★総合2位のトプラク・ラズガットリオグル(26才、ヤマハ、2021年総合優勝)は、2024年からBMW機で参戦する。
★最近、ヤマハがラズガットリオグル後任として、ジョナサン・レイ(36才、カワサキ、SBK6回総合優勝)を考えていると言う噂が流れている。
★7月27日、チェコSBKラウンドの木曜会見でレイ選手が次のように話した。
【貴方がヤマハに移籍すると取り沙汰されているが…】
「今ぐらいの時期になると、常に選手の移籍記事やら噂が出るものでしょ。
まぁ、トプラクの後任シートが次のトピックスってことなんでしょうね。ただ、僕の将来については、特に話すようなことはないです。
もちろん、夏季休暇は妻や息子達と一緒に過ごしつつ、自分の将来についてじっくり考えてみますよ。
いつまでも同じものなんてないわけだけど、とにかく、現時点ではただの噂に過ぎませんね。」
★なお、7月28日付けの伊サイト『Gpone』の記事によれば、現在、ヤマハはレイ選手と交渉している模様。
★また、28日にアクセル・バッサーニ(24才、ドゥカティ、現在総合5位)は同件について、次のように話している。
【レイ選手がヤマハに移籍し、カワサキのシートが1つ空く可能性がありそう?】
「その記事は読みましたよ…もしかしたら、カワサキが選手探しをするかもしれないですよね。まぁ、スコット・レディング(BMW)あたりが移るんじゃないんですか。
僕は現在の『Motocorsa』チームと良好関係ですから…スーパースポーツで全勝してたわけでもない僕を、SBK昇格させてくれたチームですからねぇ。
つまり、僕はアンドレア・ロカテッリみたいな選手ではなかったのに、選んでもらえたってことですよ。
ただ、将来についての選択肢は、すべてきちんと検討すべきものですけどね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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