『ロッシ:打倒ペッコは無理なんで…打倒マルティンを目指す!』
★8月20日(日)、オーストリアGP モトGPクラスの決勝で、ヴァレンティーノ・ロッシ率いるドゥカティVR46チームのマルコ・ベッツェッキが3位、ルーカ・マリーニ(ロッシ異父弟)が4位だった。
★なお、優勝したのはフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)であり、3選手ともロッシ率いるVR46ライダーズアカデミーに所属している。
★同GPでパドック入りしていたロッシ元選手のコメント。
【VR46チームとしては、打倒バニャイアを考えている?】
「ビッグ・ペッコは絶好調ですからねぇ…超速だし、経験も積んできたし。うちとしては何回かペッコに勝てたら、もう御の字でしょう。
うちは打倒ホルヘ・マルティンを目指しますよ…総合2位だって重要なポジションなんだから。」
★現在の総合順位は以下のとおり。
首位バニャイア(251ポイント)、2位マルティン(-62ポイント)、3位ベッツェッキ(-68ポイント)、4位ビンダー(-91ポイント)、5位ザルコ(-126ポイント)、6位マリーニ(-131ポイント)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Video Photo:Twitter Instagram)
KTMはマシン好調ながら、なぜドゥカティに敵わないのか?については、note『2023 ブリティッシュGPまとめ』でどうぞ!
それにしてもVR46チーム、MotoGP2年目のチームで現在トップは大したもんですわ。
ライダーやマシンのコンディション、メーカーとの関係性からレース戦略までトータルクオリティが高い!役者揃いですな。