『リンス:ホンダは4選手での話し合いをさせない…』
★アレックス・リンス(27才)は2017年にスズキファクトリーからモトGP昇格し、2022年末の同メーカー撤退に伴い、ホンダLCRに移籍した。
2023年はホンダ勢で唯一のレース優勝を獲得したものの、マシン開発に参加できない等の待遇面に不満を抱き、2024年はヤマハファクトリーから参戦することを決めた。
★なお、6月イタリアGPで腓骨・脛骨を骨折し、いまだ欠場が続いている。
★8月中旬、リンス選手が『Por Orejas』のインタビューで次のように話した。
【スズキファクトリーは、どんな感じだったの?】
「ファクトリー選手2名のみの参戦で、優秀なスタッフ陣を雇用すると言うシンプルな形態が鍵となり、上手く機能していたのでしょうね。
あと、チームマネージャーがダヴィデ・ブリヴィオで、彼が辞めた後はリヴィオ・スッポが加入していたじゃないですか…経験豊富な人材が揃っていたし、将来のことを考える力があったんですよ。」
【ホンダの方は…?】
「別にアルベルト・プーチ(チームマネージャー)に、先見の明がないとは言ってないんですよ…むしろ、その逆で…まぁ、多分、(スズキは)ホンダよりも小さな会社だってことなんですかね。
多分、物凄く多くの要素が絡み合っていて…例えば、2選手と4選手じゃ話が違うじゃないですか。」
【プライベートチームがあっても、それほど活用していないような…】
「(ファクトリーとプライベートは)別々なんですよ…4選手が顔を合わせて話し合い、意見交換するなんてことはないんで。」
【マルク・マルケスや、スズキ時代の元チームメイトことジョアン・ミールとの関係は?】
「マルクとの関係は…去年、僕がスズキに居た時と変わらないですよ…会えば挨拶するぐらいで。まぁ、マルクは欠場が続いてたから…でも、ジョアンともそんな感じですね。
スズキ時代は、いつもランチや夕食を一緒に取ってたけど。でも、当時もピットボックス内では、直接顔を合わせたりしなかったですけどね。」
【ホンダLCRチームは、どんな感じ?】
「こう言う人間関係は初めてですね…ルーチョ・チェッキネッロ(チームマネージャー)に『ヤマハからオファーがあった』って言ったら、『君が移ってしまったら本当に残念だけど、君にとってはまたとないチャンスだから…』って言ってくれて。ウルッとしちゃいましたよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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他もしてるとは思えないけど…どうなんでしょうね
大丈夫だよ♪
ホンダに勤めてる人はみんな勉強出来るんだから (呆)
やる気の問題では?
メーカーやチーム主導では無く、自ら声を掛けて4選手で話し合う事は出来る。
ワークスとサテライトは同じマシンじゃないからでしょうね。ドゥカとかはどうしてるんだろう・・ ワークスと同じマシンを提供しているなら話し合いは意味を持つけど、そうでないなら前提が違うから意味が無いかもしれないね。
マルクの話聞けば十分だと思ってるんでしょ。
サッカーや野球などと違って、バイクレースの殆どはチームメイトと言っても所詮は敵ですからね。
ライダー同士仲良く力を合わせてってことにはなりにくい。8耐のようなレースだと話は変わりますけど。
とはいえ、リンスがいうことが実行できたらヤマハもホンダも早い時期から復活してくれそうな感じがする。
確かに。。。それにライバルに対して、本音で話すかな?雑談で終わりそう
ただ、それで嘘ついてメーカーの力を削いだら巡り巡って自分に返ってくるだけだと思いますけどね
スズキはそういう点では「まず勝てるマシンを作ろう」と現地と日本、スタッフと選手、選手同士でコミュニケーションしてたんじゃないですか?
そもそもマルクがそういうのを拒否して自分にだけ集中するようにさせてるって自分で言ってるし。
別のライダーに自分と同じ良いパーツがいかないよう嘘も言うそうだし。
それじゃマルクしか乗れないマシンになって当たり前だし開発速度も落ちる。
マルク至上主義の弊害が出てるんでしょう。