『バスティアニーニ:本来の実力以下の出来だけど、前進はしている』
★8月18〜20日、オーストリアGP モトGPクラスでエネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)が予選14位、スプリント13位、決勝10位だった。なお、現在、総合18位に就いている(24ポイント)。
★チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは予選で首位、レース&スプリント両方で優勝し、現在、総合首位に就いている
★バスティアニーニ選手はポルトガル開幕戦のスプリントで転倒して肩甲骨を骨折し、6月のイタリアGPで復帰した。現在は、身体的な問題はないものの苦戦し続けている。
なお、昨年はドゥカティグレジーニから参戦し、型落ち機でタイトル争いをしていた。
★バスティアニーニ選手のコメント。
【決勝戦については?】
「ウォームアップではモディファイのおかげで一歩前進した感じで、マシンの乗り心地も良く、スピードも安定感も揃っていたんです。
ところが、レースでは何かがきちんと機能せず…スタートでは下降デバイスがトラブり、なんとか解決したと思ったら、今度は前後輪の両方に問題が出てしまって…。
スピンと格闘したんですが…リアタイヤのグリップが数周で落ちてしまったんです。」
【昨年の貴方は、タイヤコントロールに定評があったが…】
「たった3周でリアタイヤがあんなにタレてしまうなんて、本当に変なんですよ。ウォームアップの時と挙動が全然違っていて…。
ラスト4〜5周は本当に大変で、まるで雨の中を走ってるようでした。原因は分かりません。でも、タイヤはぼろぼろになってました。
何かが上手く機能してないんですよ…でも、それがセッティングのせいなのか、タイヤのせいなのか分からないんです。」
【がっかりしている…?】
「本来の実力を大きく下回ってしまってるけど、でも、一歩前進したって手応えはあったんで。ウォームアップでは思い通りの走行ラインを走れていたし、グリップも良かったですから。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
バスティアニーニ不調は技術面と精神面のどちらが問題か?は、note『2023 ブリティッシュGPまとめ』でどうぞ!
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絶好調の選手が怪我や手術でスランプに陥る
フランキーと同じ感じやね
来年までは様子見だろうが、取り戻せないならシート競争が激しいDUCATIではわからんね
ワークスだと特にねぇ…
チームコンストラクターをプラマックに
走られてる遠因になってるし巻き返さないと
来期の今頃は去就が…になりそう