MotoGP

マルク・マルケスその3『家庭的なチームに入りたかった』

『マルケス:家庭的なチームに入りたかった』

★10月12日(木)午前、ドゥカティグレジーニが2024年に向け、マルク・マルケスと1年契約を結んだことを公表した。

★マルケス選手がインドネシアGPの木曜会見、次のように話した。

[ その2はこちら ]

【また弟アレックス選手とチームを組むことになったが…】
「色々と情報を貰えそうですよね…でも、最終的な決め手はチームの方ですから。マシンではないです。あそこは良いチームだから。」

【決断に至ったプロセスを、もっと詳しく…】
「なかなかはっきりはしなかったんですよ…毎週、状況は二転三転してたんで。
ミザノのテラスで動画撮影した時(※『何かが起ころうとしている』と書き込んでいた)、テストの結果はともかく、90%ホンダ継続の気持ちだったんですよ。
でも、火曜日(3日)に気持ちが固まって、マネージャーや家族、日本サイドに連絡しました。
とにかく、あのホンダなんですからね…時間はかかっても、なんとか切り抜けるでしょう。容易なことではないでしょうけどね。」

【ドゥカティ機については?】
「2017年以降、ドゥカティ機は参戦してる中で最強マシンとなり…でも、当時は僕のマシンも良いものだったんです。特に2019年は凄かったし。
2021〜22年に、僕は半分しか参戦してなかったのにホンダ勢トップで…おかげで自分の力を信じることができました。
もしかしたら来年はKTM機が一歩前進するかもしれないけど、今はこれがベストチョイスですから…アットホームなチームに移籍することがね。」

[ 完 ]

(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram

クアルタラローは「スズキ移籍の可能性が高かった…」って話は、note『2023 インドGPまとめ』でどうぞ!

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POSTED COMMENT

  1. マイク より:

    本音と建前が入り混じったマルケスらしいやり取りでした
    最後に出す必要のないKTMの名前が出るのがミソ

    誰が乗っても速い今のデスモと、最下位から優勝するような天才的なマルケスのパッケージなら難なく乗りこなすと思っています
    少し緩い雰囲気の近年のライダー関係性に緊張をもたらす必至

    マルケス兄弟の横でマルケスパパのドヤ顔を見るのはアレだけど、グレジーニチームはマルケスファミリーに本当の家庭チームにされないように気を付けて

  2. TBN より:

    王者経験者として移籍したロッシもロレンソも初年度は適応できなかったバイクのドゥカティでしかも型落ち。自分専用でしか結果出せないマルケスがカスタマー仕様で型落ち=人に合わせる事ができるか?

  3. きゃめる より:

    ダニが辞めて4年。この内マルケスがまともに乗れなかったのが2年、その間にクラッチローも辞めて、ホンダは時代に取り残されたマシンになった。いくらコロナがあったとは言え、ホンダのチーム運営は何を見て何をしてたんすかね。結果誰一人として幸せにしていない。後任も作れていない。
    この前からやっとテコ入れして、エースライダーにも去られて、ちょっと情けない。成功するのは何年後やら…。

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