『マルケス:確かに速いチームメイトが欲しいとは言ったけど…』
★10月12日(木)午前、ドゥカティグレジーニが2024年に向け、マルク・マルケスと1年契約を結んだことを公表した。
★チームメイトは弟のアレックス・マルケス、マシンは2023年版ドゥカティ機となる予定。
★アレックス選手はインドGPで鎖骨を骨折し、今回のインドネシアGPで復帰するのだが、木曜会見では兄マルク選手についての質問ばかりだった。
【兄マルク選手のドゥカティグレジーニ加入が公表されたが…】
「ドゥカティに乗ってる兄って、面白そうですよね。僕は(チームメイトに)速い選手が欲しいって思ってたんですが、まさか、こんなに速い選手が来てしまうなんて…。
兄にとっては良かったですけどね…また楽しんで走れるようになる権利があるんだから。」
【アドバイスとか求められたりした?】
「グレジーニ選手と言うよりは弟として、自分の意見は伝えました。環境を変える頃合いだったんですよね。兄から、たくさん学べると思ってます。」
【マルク選手はタイトル争いが可能だと思う?】
「その話はまだ早すぎるでしょう。
でも、僕だって簡単に適応出来たマシンですからねぇ…才能の塊みたいな人なんだから、最初から速いんじゃないんですか。まぁ、一歩ずつね…楽しみですよ。」
【チームメイトが一番のライバルと言われているが…】
「兄だけじゃなく、全員がライバルなんで。まぁ、チームメイトは一番に抜きたい相手なんで、兄であっても同じですよ。
ホンダ時代にもチームを組んだことがあったけど、2020年だけでしたからね。今回が2度目なんで、どちらにとってもポジティブでしょう。」
【貴方の身体の調子はどう?】
「復帰できて嬉しいです…自宅でTV観戦はキツいんですよ。
身体的にはちょっと限界が生じそうなんで…あまりにも痛むようなら、途中で辞めて、オーストラリア復帰を目指します。
ベストは尽くしますけどね…100%には程遠いんで。」
【今回の目標は?】
「目標は掲げません…通常なら、表彰台獲得とかって言うんですが…とにかく、今はリズムを取り戻すことだけを考えないと。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
ドゥカティ最新機はデータ不足で不利なのか?って話は、note『2023 インドGPまとめ』でどうぞ!
2020年以来の兄弟チーム楽しみです。
当時は一度も走らないうちに来期のシートをポルに譲る事になってたりと嫌なムードがありましたね。どこまでプーチの裁量でやってたんだろうか。
マルクのライディングはドカテイにベストマッチするだろう。何故ならエアロ荷重でスライドを多用するからだ。まるで大ちゃんを見ているようだ。私はマルクの来年を予言しよう。マルクは優勝するだろう。そしてチャンピョン争いに加わるであろう。