MotoGP

ホンダその1『マルケスを解放することが双方にとっての最善策だった』アルベルト・プーチ

『プーチ:マルケスを解放することが双方にとっての最善策だった』

★10月12日(木)午前、ドゥカティグレジーニが2024年に向け、マルク・マルケスと1年契約を結んだことを公表した。

★ホンダのアルベルト・プーチ氏(チームマネージャー)が、モトGP公式サイトのインタビューで次のように話した。

【マルケス選手のホンダ離脱については?】
「マルクは、自分のライディングスタイルに合うマシンに乗りたがっていたんです。
ホンダはそう言うマシンを提供しようと頑張ったんですが、残念ながら、いまだ実現できていないんです。
状況は明白で…(マルケスは)来年に向け、違うタイプのマシンを必要としており、ホンダとしてはその気持ちを汲んだと言うことです。
そう言うわけで、解放してやることが双方にとっての最善策だと思い、決めました。」

【マルケス選手については?】
「過去に目をやるならば、マルクと共に数々の偉業を達成してきました…素晴らしい時を共有し、ホンダはマルクが果たしてきた貢献に対して非常に感謝しており、マルクもまたホンダに感謝しています。」

【決断に至るまでのプロセスについては?】
「(マルケスが)随分前からマシン改善を要請していたのは事実です。ただ、最終的には先週の火曜日(3日)に決めたようです。
むこうから連絡が来て、説明してくれました。ホンダは、離脱を望む選手を引き留めるようなことはしないでしょうからね。
ホンダはマルクに対して敬意を払っているし、もはや気持ちがここにはないならば…離脱を望むのならば、決して止めはしませんよ。」

[ その2へ続く ]

(参照サイト:『Moto.it』)

ベッツェッキはVR46継続で大正解って話は、note『2023 インドGPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    離脱を望む選手を引き留めるようなことはしない

    とは言ってるものの、4人中、2人が契約解除して移籍されるのはどうなの?
    サテライトチームに逃げられたYAMAHAといい、日本メーカーは苦境に立たされている
    SUZUKI撤退を推した人達の判断が正しかったことになってしまう…

  2. アセロラ より:

    これでホンダは血眼になって開発を始めるでしょうね。

    F1の時も、アロンソが出て行ってから「あいつが間違っていた事を証明してやる!」みたいな感じで頑張りだしたから。

    個人的にはマルケスに頑張ってほしい。バイクレースはF1みたいに政治ゲームせず、コース上で魅せ続けてほしいし、マルケスの才能はホンダの枠ではない。

  3. TBN より:

    プーチにとっても正念場だねぇ。マルケス偏重で好き勝手やった挙げ句の今だから。ペドロサもクラッチローも。もしかしたらリンスもこのプーチのマルケス偏重で愛想を尽かしたようなモンだから。実はマルケスも一番の希望はプーチ更迭だったのかも。ダッリーニャ獲得希望もそれかもね

  4. ネコ丸 より:

    この方は責任を問われないのかな….

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