『バニャイア:そこまでがっかりするなんて、珍しいのでは…?』
★10月28日(土)、タイGPのモトGPクラスでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、予選6位、スプリント7位だった。
★バニャイア選手は総合首位を固持したが、総合2位ホルヘ・マルティンと18ポイントになってしまった。
★9月のサンマリノGP以降、マルティン選手は無敵状態で、ほぼ全てのセッションで首位になっている(※転倒やタイヤ選択ミスでのポイントロスは有り)。
★バニャイア選手のコメント。
【ちょっとがっかりしてる?】
「残念ながら、思っていたようなスタートを切れなかったんです。その後、アレックス・マルケスやザルコの競り合いのせいで、僕らはけっこうタイムロスしてしまい…あれは無駄ですよね。
そこを抜けた後はペースも良く、かなり速い走りができていました。
まぁ、そう言うことで…今日、唯一ポジティブだったのはペースですね。あと、リアタイヤの保ちとか、終盤で他の選手よりもスピードが出ていたことなんかも良かったです。
とにかく、明日はもっと良いスタートを切らないと。」
【ベッツェッキ選手を抜くことも可能だったの?】
「そうですね…ただ、タイヤがロックされてしまって。フロントタイヤの空気圧がとんなもない状態で、最後のハードブレーキングではフロントタイヤがロックされてしまったんです。
去年もそう言うことがあったんですよ。1ポイント多く取るために、レースを無駄にはできないですからね。」
【午前セッションではハードタイヤで最高ペースを刻んでいたが…それは決勝用なの?】
「あれは凄く良いんですよ。今日もペース的には他の選手らよりもかなり速かったし。
ただ、序盤ラップでタイムロスしてしまうと、巻き返すのは不可能だから。(他の選手らが)競り合ってたせいで、かなりタイムロスしてしまったんです。
明日は避けて走らないと。」
【今日のスプリントについて、もう少し詳しく…】
「終盤ラップではかなり追い上げてました…他の選手らより良い状態で走ってたんで。
残念ながら、今日は9ポイント縮められてしまい…貴重なポイント差だったのに。
18ポイントは僅差ですからね…27ポイントだって僅差だったのに。
ポイントの心配はしてないんですが、予選とかパフォーマンスにムラが出てしまうのは心配なんです。」
【そこまでがっかりするなんて、珍しいのでは…?】
「ムカつくんですよ…単純に苦戦するのと、強い走りはできてるのに(ポイントを)稼げないって言うのは別物じゃないですか。
僕もチームも頑張っているのに…こう言うのって、本当にムカつくんですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
バニャイア2位で満足は…強がっているのか?って話は、note『2023 日本GPまとめ』でどうぞ!
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