『リンス:ヤマハとの契約は病院内で手術直前に行われた』
★アレックス・リンス(28才)は、2017年にスズキファクトリーからモトGPデビューした。
2022年末にスズキがモトGPより撤退したため、2023年はホンダLCRから参戦し、3戦目(アメリカズGP)でスプリント2位/決勝優勝の偉業を果たしたものの、6月のイタリアGPで重傷を負い、その後の大半を欠場した。
2024年はヤマハファクトリーから参戦する。
★11月28日(火)、2024年シーズンに向けてのヴァレンシアモトGP公式テストで、リンス選手は初めてヤマハYZR-M1機を試乗し、19位だった。
★リンス選手が、西サイト『Marca』のインタビューで次のように話した。
【ヤマハ機を試乗しみて、どうだった?】
「この新たなプロジェクトを始めるのが楽しみですよ。できるだけきちんと仕上がっていられるよう、今、トレーニングしてる最中です。
ヴァレンシアテストでヤマハ機を試した時は、ガラッと変わったって感じで…ポジティブな感触でしたよ。」
【タイトル争いに加われそう?】
「それを考えるのは、まだ早すぎでしょ。チームとマシンが変わるわけだから、明言するのは難しいですよね。
ステップアップして、もっと上位争いができるようになりたいとは思ってます。」
【ヤマハと契約を交わした時は、どんな感じだったの?】
「場所がねぇ…マドリッドの病院内で、手術の直前だったんですよ。
既に去年、スズキが撤退を決めた時、マネージャーと一緒に(ヤマハ側と)よく話はしたけど、ただ、(当時、ヤマハファクトリーのシートは)埋まってたんですよ。
昨シーズンから今シーズン序盤までずっと話し合い、今回はファクトリーのオファーだったんで…プライベートチームにいると、ファクトリーからのオファーってなかなか断れないものでしょ。」
【ホンダとヤマハのマシンは、どんな風に違うの?】
「けっこう違いますね。身体レベルの違いで一番顕著だったのは乗ってる時のポジションで、痛みの感じ方が一方は少ないんですよ。
あと、電制システムやエンジンコントロール、チームの感じがかなり違いますね。
テレメータ担当がスズキ時代のスタッフなんで、やりやすくって助かりますよ。」
【新しいチームメイトであるファビオ・クアルタラローについては?】
「才能豊かな超速ライダーだし、ヤマハ機のことを良く知ってますからね。マシン開発においては僕の他メーカーでの知識も合わせつつ、最強コンビになれるんじゃないんですか。
僕らはライディングスタイルが似てるんで、エアロダイナミクスやエンジンなどの重要エリアの開発に関して手を取り合って進めることができるでしょ。それって重要なことだから。
以前からの顔なじみだし、お互いアンドーラに自宅があり、100〜200mぐらいのご近所さんなんで、よく顔を合わせるんですよね。」
【ちなみに、カタールGPでホルヘ・マルティンのタイヤに問題が起きていたが…どう思う?】
「起こり得ることですからねぇ…レースウィークエンドでは毎回、タイヤの問題が起きてたし、セーフティコミッション会合でもけっこう議題に上がってたんで。
ミシュランタイヤはレベルがあまりにも高すぎるんで、平均的な機能じゃない時はギャップがかなり大きいんですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
マルティンは陰謀により欠陥タイヤが当たったのか?…って話は、note『2023 カタールGPまとめ』でどうぞ!
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リンスは速いけど怪我は元に戻るのかな
>テレメータ担当がスズキ時代のスタッフなんで、やりやすくって助かりますよ
このクルーは今年加入?それともテストから?
リンスはかなりご機嫌のようで
DUCATIからも2人引き抜いたり、ブリビオの噂しかりYAMAHAは本格的に体制刷新を計ってる感じ
凝り固まったプライド捨てて、囚われずに見直すのはいいね
今シーズン終わりにGASGASからヤマハに移籍した人がリンスと仲良さそうに写真に写ってるの見たなあ。
多分その人がリンスの言ってる人だと思う。
島袋雄太さんの事ちやいますか。
ペトロナス時代からファビオはフィードバック能力は皆無だったからな
それでトンチンカンすぎる評価と要求でダメにしてるから
ある意味、ファビオを戦力外にしてリンス中心のほうがいいよ
ファーストインプレッションのクラッチローとほぼ同じだし
ヤマハファンとして、僕として最高のランナップすぎて来季が楽しみで仕方ない