『ドメニカーリ:マルケスはドゥカティ内でも大きな障害になるだろう』
★ドゥカティは2023年、モトGPクラスでフランチェスコ・バニャイアが2年連続でタイトルを獲得した。なお、総合首位〜3位までを独占している。
★スーパーバイク世界選手権(SBK)でも、アルヴァロ・バウティスタが2連覇を果たした。
また、スーパースポーツ部門ではニコロー・ブレガが、ドゥカティ機でタイトルを獲得した(※同選手は2024年にSBK昇格し、バウティスタ選手のチームメイトとなる)。
★2024年はドゥカティグレジーニにマルク・マルケスが加入するため、好結果が期待されている。
★先日、ドゥカティのクラウディオ・ドメニカーリCEOが、西サイト『Marca』のインタビューで次のように話した。
【この2年間、ドゥカティが大活躍しているが…】
「モトGPとSBKの両方で2連覇なんて、どのメーカーも成し遂げたことはありませんからね。
しかも、両カテゴリーともゼッケン『1』を使用しての2連覇でしょ。通常、選手らはゼッケン『1』を使いたがらないじゃないですか…『運が悪くなる』って言ってね。
つまり、うちはそうしたジンクスをも打破したと言うことですよ。」
【バニャイア選手は、同じドゥカティ機に乗るホルヘ・マルティンとの壮絶な戦いの末、2連覇を果たし…】
「スポーツってのは、そう言うもんですからね。負けた選手は辛いわけで…見ている方も辛いじゃないですか。
でも、ホルヘは実に優秀でしたよ…つまり、彼の未来は明るいわけでね。」
【2024年は、あのマルク・マルケスもドゥカティ機で参戦するが…】
「マルクとは協定を結んだような感じで…ドゥカティ機でどんな操縦をするのか、間近で見れるのは大きなメリットですからね。
ペッコやホルヘ、マルコ(ベッツェッキ)もマルクの操縦を見て、さらに向上していけると思うんですよ。
(マルケスは)確実に強い走りをするだろうし、チャンピオン候補になるでしょうからね。」
【デメリットもありそう?】
「全選手にとって、大きな障害になるだろうし…ドゥカティ内でも同様でしょうね。敵が1人増えれば、混乱も増すわけだから。
我々としては事故のない、スポーツマンシップに則ったレースになって欲しいと思っています。
私は接触って、あまり好きじゃないんですよ…危険じゃないですか。マルクは時々…ちょっと、そんな感じでしょ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter)
マルティンのスタートミスは欠陥タイヤだったから?…って話は、note『2023 カタールGPまとめ』でどうぞ!
CEO自ら名指しで接触走行に触れるとか
確かに日本メーカーではあり得ないなぁ
獅子身中の虫となることを危惧してる?
ありえるよな
スポーツマンシップにね!たのんますよ!w
絶対に無理 またやらかすだろう とはいえ審議に入らない範疇で活躍してくれれば