『リンス/ミラー/ビニャーレス:モトGP新記録達成の可能性は!?』
★2024年のモトGPシーズンでは『3メーカー機での決勝レース優勝』と言う新記録に向けて、リンス/ミラー/ビニャーレスの3選手が戦うこととなる。
★3選手のモトGPクラスでの決勝レース優勝の実績、そして、2024年の可能性は以下のとおり。
・マーヴェリック・ヴィニャーレス(28才、2015年から参戦)
2016年にスズキ機で1勝し、2017〜2021年までヤマハ機で8勝している。
2021年シーズン終盤からアプリリア機で参戦しているが、2位を4回獲得するにとどまっている。
アプリリア機とヴィニャーレス本人の戦闘力の高さからすると、3選手の中で最も可能性が高いだろう。
・ジャック・ミラー(28才、2015年から参戦)
2016年にホンダ機で1勝し、2021〜2022年の2年間でドゥカティ機で3勝している。
2023年からKTM機で参戦しているが、3位を1回獲得したのみ。なお、ヴァレンシア最終戦では首位に立ったものの、転倒リタイヤとなってしまった。
KTM機の戦闘力の高さからすると、可能性はけっこうある。
・アレックス・リンス(28才、2017年から参戦)
2019/2020/2022年の3年間はスズキ機で5勝し、2023年はホンダ機で1勝している。
2024年からヤマハ機で参戦するのだが、2023年の同機のパフォーマンスからすると、3選手の中で最も可能性が低いだろう。
ただし、リンス選手は2023年に、苦戦中のホンダ機で優勝したと言う実績がある。
なお、3選手の中で唯一、『3つの日本メーカー機でレース優勝』のチャンスがある。
★これまで、モトGPで『3メーカー機での決勝レース優勝』を達成した選手は皆無で、ヴァレンティーノ・ロッシやホルヘ・ロレンソのようなビッグライダーでさえ、2メーカー機でしか獲得していない。
ちなみに、ロッシ元選手はホンダ&ヤマハ機では優勝できたが、ドゥカティ機での最高リザルトは2位だった。
ロレンソ元選手はヤマハ&ドゥカティ機では優勝したが、ホンダ機での最高リザルトは11位だった。
LA SFIDA – Vinales, Miller e Rins: ciascuno punta ad essere il primo pilota a vincere con il terzo marchio diverso nell'era MotoGP. Chi ci riuscirà? #corsedimoto #maverickvinales #jackmiller #alexrins #motogp https://t.co/sdtJn8QreX
— corsedimoto (@corsedimoto) January 9, 2024
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
いかに日本メーカーが再スタートを切るかが楽しみ!…って話は、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
3人とも、速さはあるけど転けるのが玉に瑕ってところが共通してるな。
皆、3メーカーで勝つことはできてもチャンプになれるかどうかは微妙なのも同じだわ。
COTAでリンス爆走を期待!
WGP時代にランディ・マモラさんがすでに達成していますが………
(スズキ・ホンダ・ヤマハ)
全く違う特性であろうbikeに乗り替えても、この成績は凄すぎる
ある意味鈍感だったのだろうか
爆発力が大事な記録かなと思うのでリンスに一票
>WGP時代にランディ・マモラさんがすでに達成していますが………
GP500ならローソンも達成してるわな。
MotoGPクラスに変わってからということやろ。
この話題になると必ずWGPを持ち出す人がいるけど、motoGPでの記録の話してるからズレてるよ。
いますが…なんて言い方せんでも。
今年はビニャもミラーも惜しいとこまではいってんのに勝てなかったね
1年前はリンスにチャンスが巡ってくるとは思わなかった…アツいシチュエーションだ!
兄マルケスが今年ドカで、来年KTMでが一番可能性高いんじゃない?