『ボルソイ:目標はモルビデッリを本来のレベルに戻してやること』
★フランコ・モルビデッリ(29才、VR46ライダーズアカデミー)は2023年にヤマハファクトリーからモトGP参戦し、総合13位(102ポイント獲得)だった。
★モルビデッリ選手は、2024年からドゥカティプラマックより最新ファクトリー機で参戦する。
11月末のヴァレンシアモトGP公式テストでは、初めてドゥカティ機を試乗して16位だった。
★ドゥカティプラマックのジーノ・ボルソイ氏(チームマネージャー)が、『Speedweek.com』のインタビューで次のように話した。
【ヨハン・ザルコの後任として、2024年はモルビデッリ選手がプラマックから参戦するが…】
「必ずフランコは、うちのチームで上手くやっていけると思います。現在のモトGPのNo.1機ですからねぇ、確実に好結果を出せるでしょう。
そうとなったら、あとはうちのチームが頑張って、フランコを本来の実力レベルに持って行ってやらないと…とにかく、2020年にはタイトル争いをしていた選手なんですからね。
この2年間は、モルビデッリの本来の走りじゃなかったでしょ…2024年は本当に、あの走りをまた見たいもんですよ。
表彰台争いができればと思っているし、それ以上に大きな結果も目指せれば良いんですけどね。」
【モルビデッリ選手は上手く適応できそう?】
「道程は長いでしょうね…うちのチームがどんな風に機能しているかを理解し、上手く合わせていってもらわないと。
まぁ、あの才能ですからね…それほど手間取りはしないでしょ。」
【モルビデッリ選手の人柄については?】
「好青年って感じで…なかなか良いキャラですね。
ここまでの印象としては、けっこう話しやすい感じですよ。かなりオープンなようだし、人の話も良く聞くし。
ああう言う性格だと、早々に上手くコラボしていけるんじゃないんですか。」
★なお、モルビデッリ選手はクリスマス休暇を、母親のクリスティーナ・デ・フランコさんの地元ブラジルのレシフェで過ごし、エネルギーを充填していた。
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
マルティンのミス、そして、エアロダイナミクスの功罪については、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
遠回しにプラマック時期尚早なんだろうな
もちろん末期ヤマハで完全にライディングフォーム崩して1からやり直しって意味だろうけど
ドゥカティ的にも本人的にもVR46からの型落ち機の方がよかったのかもね