『エスペレータ:ドゥカティよ、以前はホンダ&ヤマハが逆の立場だったのだよ』
★2024年のモトGPは優遇措置(コンセッション)のレギュレーション改定により、日本メーカーの復調が期待されている。
また、3連覇を目指すフランチェスコ・バニャイアやマルク・マルケスのドゥカティ乗り換えなど、注目すべき点が多い。
★先日、モトGPの運営会社であるドルナのカルメロ・エスペレータ代表が、『Europa Press』のインタビューで次のように話した。
【マルク・マルケスはドゥカティ機で完全復活できると思う?】
「二輪レース史上、ベストライダーの1人ですからね。また上位争いしていけるチャンスを掴んだことが、さらなる刺激となるでしょう。
マルクの戦闘力が上がるものと、私は100%思ってますよ。」
【新たな優遇措置については?】
「パンデミックの影響は日本の方がヨーロッパよりも遥かに大きく、そのせいでヤマハとホンダはやや取り残された状態になってしまってね。
あの時、日本は完全に停止した状態で…ヨーロッパの方は作業が継続してましたからね。それでギャップが生じてしまったが、優遇措置により挽回できるでしょう。
必ずトップに戻って来ますよ…そうあるべきなんだから。過去にヤマハとホンダは逆の立場にいたんですからね。
彼らがタイトルを取っていた頃、実に寛大な姿勢を取ってくれて…まずはドゥカティが、次にスズキやKTM、アプリリアが、そのおかげで戦闘力を上げていけたんですから。」
【2024年から2GP増え、年間22GP開催となるが…】
「22回が限界でしょうね…それが妥当な数字だろうし、メーカーやチーム側の合意も取れてます。
これ以上は増やすべきではないでしょう…ただ、減らすべきでもないでしょうね。
スペイン国内での開催については、ローテーションに関する合意が取れていて…今年は4サーキット全てで開催するが、2027年以降は無理でしょうね。」
【F1とモトGPを同時開催する案が出ているようだが…】
「何年も前からステファノ・ドメニカーリ(F1グループの最高経営責任者)とは、特別な関係を築いてましてね…随分前から話し合ってきたことなんですよ。
一朝一夕にはいかないだろうが、どうにも頭から離れなくてねぇ…可能ならば、話を進めるつもりですよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
いかに日本メーカーが再スタートを切るかが楽しみ!…って話は、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
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モトGPを盛り上げたい気持ちはわかるけれど、ジャウマ・マシアの優勝はありえない
鈴鹿2&4レースとかどっちも見れて楽しかった。
年一開催でいいからやってほしい
鈴鹿2&4で四輪が走った後だと路面に付いたラバーグリップのせいで走りづらいという事を聞いたことがありますが、
F1との併催で大丈夫かいな?と心配ですが、プロが検討しているという事は問題が無いみたいですね。
確かにコロナのとき日本は自粛自粛自粛で自粛しないと石田純一みたいに袋叩きされてましたが。
ホンダもヤマハも自粛警察が怖くてコロナのときはなにも出来なかったのでしょうね。
ホンダやヤマハは何度も改正を繰り返し多くのメーカーが参入出来る様に積み木の様に積み上げた実績を壊しながら今に至るのを考えたらそうなるよね。
単純にコロナで欧州〜日本の渡航ができなかったのが痛かったのもあるよね
そう思えばこれまでのHONDA、YAMAHAの功績はとんでもない程の労力で成し得てきたのだろう
本当に自粛警察は愚かでしたね
いまだに「あの時は仕方無かった」とか言ってる人がいるのが信じられない