MotoGP

マルティン『マシンの振動問題を解決しなければ…』

『マルティン:マシンの振動問題を解決しなければ…』

★4月12〜14日、アメリカズGPが行われ、ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が予選6位、スプリント3位、決勝で4位を獲得し、総合首位を固持した。

★冬季カタールテストから抱えている振動問題が、まだ解決されていない。

★マルティン選手が西サイト『Motosan.es』のインタビューで、次のように話した。

【今回の決勝については?】
「リアソフトだと大変で…でも、選択の余地はなかったんです。ミディアムタイヤを試してなかったんで。
序盤は前にいようと頑張って…マルケスやアコスタと比べ、僕の方がちょっと有利だったんですよ。でも、第11コーナーでミスってしまって…。
膨らんだら2人に追いつかれて、抜かれてしまい…僕はブレーキングで、それほど強くなかったもんですから。
そこから追い上げようとし…自分のリズムを維持して、ラスト5周は全力で頑張りました。
でも、エネア(バスティアニーニ)の方が僕より上で、結局、4位になり…思っていたような順位にはなれませんでした。
とは言え、今回は計20ポイント稼げたんで、まぁまぁの出来だったと思います。
オースティンはこれまで苦戦してきたトラックなんだから、けっこう大きな収穫でしたよ。」

【マシンの振動問題については?】
「今回はちょっとマシだったけど、でも、頑張って作業している最中なんです。まだ、このマシンで100%って感じにならないもんだから。
今回、振動はあったけど、それほど酷くはなかったです。でも、改善しないと…普通じゃないんだから。
言い訳なしで、改善していかないとね。」

【総合首位を固持しているが…】
「今は、そのことは考えてないんで…考えたくないんですよ。80ポイントは嬉しいですけどね…けっこうな数字だから。
このまま頑張っていかないと…上手く作業できてるから、去年よりも良くすることを考えて、自分達のことだけに集中していきますよ。
当然、総合10位にいるより首位の方が良いんだから。」

【タイトル争いのライバルは誰になりそう?】
「たくさんいるでしょうね…ペッコ(バニャイア)は今だって有力候補でしょ。去年のチャンピオンなんだから。
ライバル陣はつわ者ばかりで…マルク(マルケス)やペドロ(アコスタ)もいますからね。
重要なのは、全サーキットで強い走りができるかどうかなんです…その点に集中していかないと。
チャンピオンライダー陣は全員、安定してるんだから、うちもそう言う風にならないとね。
今は上手く作業できてるようですけどね…ここまでの6レースで5回表彰台なんだから。不調でも4位なんだし、喜んで良いでしょ。
チャンスが巡ってきたら、優勝を狙わないと。それが目標ですから。」

(参照サイト:『Corse di moto』)

POSTED COMMENT

  1. なお より:

    チャンピオンシップのライバルとして、新人の名前がもう出てくるなんて!

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